2022年02月19日
質問に答えます。
お久しぶりです、小心亭不拘泥です。
BBQくにむらの店主から質問があったので、お答えします。
問:ウクライナ情勢の今後は?
答:結局、NATO軍とロシア軍との間に戦闘は起きないだろう。
現在、米露双方が互いを嘘つき呼ばわりしている。これは国際世論を打診しているのだ。
今も昔も、国連常任理事国同士の小競り合いはずっと続いている。彼らはいつでも交渉できる「連合国」だ。双方共にウクライナが自分のカードだと思っている。だから損するのは現地ウクライナ。東西に分割されてしまうのだ。
ウクライナは小規模な内戦状態を経て、東部をロシアに実質的に割譲することになるが、その際にNATO軍がウクライナ西部に進駐する。ウクライナは東西対立の緩衝地帯としての役割を終えて、最前線となる。
ウクライナ東部を満州に例えると分かりやすい。
クリミア同様に東部は親ロシア地域。ウクライナ政府の統治が効いていない。かつての満州も中華民国の統治下にあったが、形ばかりだ。
つまり現在のウクライナは満州事変の前夜を迎えている。
小心亭不拘泥 拝
問:ウクライナ情勢の今後は?
答:結局、NATO軍とロシア軍との間に戦闘は起きないだろう。
現在、米露双方が互いを嘘つき呼ばわりしている。これは国際世論を打診しているのだ。
今も昔も、国連常任理事国同士の小競り合いはずっと続いている。彼らはいつでも交渉できる「連合国」だ。双方共にウクライナが自分のカードだと思っている。だから損するのは現地ウクライナ。東西に分割されてしまうのだ。
ウクライナは小規模な内戦状態を経て、東部をロシアに実質的に割譲することになるが、その際にNATO軍がウクライナ西部に進駐する。ウクライナは東西対立の緩衝地帯としての役割を終えて、最前線となる。
ウクライナ東部を満州に例えると分かりやすい。
クリミア同様に東部は親ロシア地域。ウクライナ政府の統治が効いていない。かつての満州も中華民国の統治下にあったが、形ばかりだ。
つまり現在のウクライナは満州事変の前夜を迎えている。
小心亭不拘泥 拝
Posted by BBQくにむら at 18:02│Comments(0)
│小心亭不拘泥