BBQくにむら

先日、個人的に気になる赤ワインを飲んでみた。

ワインに関心のある人なら、大抵知っているシャンベルタンを、思い切って買ってみた。私は貧乏なワイン好きなので、こういうのは買ったことがない。たまたまもらった商品券が１万円分あったので、気が大きくなっていた。
このワイン、ナポレオンが愛してやまなかったと伝えられている。
１５９００円だった。

折角なので、普通のブルゴーニュも比較のために買ってしまった。２１００円。


シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ　２００６　ドルーアン・ラローズをいつでも飲める人は幸せだ。最初は例によって硬い。グラスをゆすりながらゆっくり飲んでいると、華やかになってきた。それが思いのほか長続きする。いい気分で１時間が過ぎていった。食べたものは、チーズ、パン、オリーブオイルと塩をかけた草。

ゲンキンなものでフツーのブルゴーニュはいつもおいしく飲んでいるのに、平凡すぎてかわいそうだった。

以前、飲み比べに登場した北米サンタバーバラのジェイ・ウィルクスは非常に好印象だったが、今回のシャンベルタンはそれと同じくらいすばらしいワインだった。ジェイ・ウィルクスは５２７３円だったから、ずいぶん価格差がある。それを「同じくらい」と感じるのは、私の味覚がその程度であることを表している。

店主

Ｐ．Ｓ．今日はヒマだなあ。こんな時間にブログなんか書いて。

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