BBQくにむら

現在稼動中の１．２ｋｗのパネルに加えて、１．８ｋｗを増設することにした。というのも、パワーコンディショナーの能力に余裕があることと、補助金を受給できることの２点が大きな理由だ。ところが実際に手続きを進めてみると、腹立たしい問題があった。

札幌市の補助金は出るのだが、国の補助金は出ないというのだ。国の定めた支給条件は、パワーコンディショナーとパネルの両方を新規に購入、設置すること、となっており、私のケースのようにパネルだけを増やす場合は支給対象にはならないということだった。
エコだの、チームマイナス５％だのと言いながら、本音のところでは政策の重心は経済であり、大企業支援という方向に向いてしまう優柔不断な政府の姿勢が透けて見える。一石二鳥を狙っているとも言えなくはないが、太陽光をはじめとするクリーンエネルギーに本気で取り組む様子は見えてこない。もしかすると、彼らの考える究極のクリーンエネルギーは原発なのかもしれない。

あなたにおススメの記事