BBQくにむら

夕方のラジオニュースで、北海道電力が電力の買取価格の改定を発表したと聞いた。

びっくりして北電のページを確かめてみた。

http://www.hepco.co.jp/info/2019/1241521_1803.html

今年の１１月から、うちの余剰電力の買取価格は４８円から８円に変更されるようだ。
これが世に言う「２０１９年問題」だ。
うちのソーラーは２００８年の設置なので、今の相場より２倍以上のコストがかかっている。２００９年に４８円の固定価格買取制度が導入されて、非常に助けられた思いがした。ところが、今回のこの発表は梯子を外された形である。先ほどざっと計算してみたら。まだ半分ほどしかコストを回収できていない。設置当初の計算で、回収には３０年以上はかかると思っていたが、それは買取価格が電力会社の売価（約２３円/kwh）より下がらないことを前提としていたからだ。当時はそういう考え方が一般的だった。

回収にかかる期間を再計算すると、あと６５年となる。

いやー、高い授業料だ。勉強になりました。電力自由化をしてくれた政府に感謝します。

店主

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