2024年04月01日
第182回酔いどれ句会報告
いつもの句会が開催されました。
出席者は、山茶花、高丘夕雨、湯児、鳴兎小吉、紅帽子、北留2号、泥游、戊瓶、酒多良福の9名、不在選句者は、ニック・ジャガー、錆爺、星潮の3名でした。
一人当たり7句選んでいます。
出句者は、山茶花、高丘夕雨、湯児、ニック・ジャガー、星潮、北留2号、鳴兎小吉、紅帽子、泥游、戊瓶、酒多良福の11名で、54句が集まりました。
兼題は「回」(「廻」も可)、または自由題です。
間違い探しとコメントをよろしくね。
酒多 良福






48 福寿草ちょっと得した回り道 北留2号




22 卒業す回収されぬ伏線と 北留2号
39 春泥のはねて叱らる白タイツ 高丘夕雨
45 洗車機の回るブラシに春の虹 酒多良福
49 廻りあう日々のふしぎや鳥雲に ※めぐりあう 高丘夕雨



2 回天は遠くいつもの春来たる 酒多良福
3 水牛やのたりのたりと春の潮 戊瓶
4 掻き回すだけ掻き回し孫帰る 紅帽子
6 春靄を纏う震災遺構群 鳴兎小吉
8 あの影はこの雲の影春原野 星潮
10 銀座より踏み潰してよ永田町 紅帽子
27 ゆく雁や友の墓前の三回忌 紅帽子
33 霾の果てにも廻れ砂曼荼羅 泥游
51 春光の海や銀嶺利尻富士 鳴兎小吉


11 回想の三一一や遠霞 鳴兎小吉
12 使われぬ回転ドアにも春日あり 泥游
13 世界史を回顧する春憂ひのみ 星潮
21 卒業の酒回し呑み汽車の音 酒多良福
25 回送のシートに手袋ひとつ見え 酒多良福
31 春の星揺らめきたるは心やも 星潮
34 亀鳴くや回転ドアはひとりづつ 高丘夕雨
40 風花狂ほしく蝦夷鹿の目澄む ※かざはな 湯児
50 目が回る忙しくて?いや飲みすぎて 紅帽子

1 新しき人の流れと雪割草 山茶花
5 大川渡れば花吹雪舞ふ回向院 星潮
7 「PERFECT DAYS」春光の木洩れ日 鳴兎小吉
9 何回も庭の雪解け見てしまう ニック・ジャガー
16 雪解けの気配、物音春の夜 ニック・ジャガー
17 小市民の微睡み黄沙降る降る 湯児
18 新学期見廻りの懐中電灯 山茶花
20 春の風ミンサーつなぐ廻り船 戊瓶
23 デイゴ咲き島の学校閉じるかな 戊瓶
24 春はまだ回転扉の先の先 北留2号
37 蝶の舞う珊瑚の塀と赤瓦 戊瓶
41 淡雪やサドル濡らして止みにける 高丘夕雨
43 三線の響く歌声島の春 戊瓶
44 東雲の朝日とともに浅蜊舟 山茶花
47 公園の雪間の細きぬかり道 高丘夕雨
52 背伸びして寒の戻りの湯船かな 山茶花
53 春の夢不適切だがすべてよし 泥游

14 側溝の流れキラキラ春彼岸 酒多良福
15 回れ茶色い時代黄沙ふりつむ 湯児
19 春雨にただ折り返す自由席 泥游
26 春場所や周回遅れ挽回す 泥游
28 サクラサク学生街は喫茶店 北留2号
29 雪解けの道デコボコの道となり 紅帽子
30 ひと粒の雪解雫のBig Bang 鳴兎小吉
32 ぐずぐず降る雪。学校など行くな 湯児
35 花香る月命日や春の夜 ニック・ジャガー
36 球春到来ピンチ脱出5回裏 北留2号
38 煎茶いれ天気気にせず春炬燵 山茶花
42 鳥山もTARAKOも逝きぬそして春 星潮
46 4月1日雪の予報もきっと嘘 (しがつばか) ニック・ジャガー
54 残雪の想いゆらゆら昇華せむ ニック・ジャガー
以上です。
Posted by BBQくにむら at 22:30│Comments(0)
│くにむら俳壇