さぽろぐ

グルメ・スイーツ  |札幌市北区

ログインヘルプ


 › BBQくにむら › くにむら俳壇 › 第163回酔いどれ句会清記表

2022年09月03日

第163回酔いどれ句会清記表

紅帽子さんが長期出張中につき、今回は泥游さんに清記表を作ってもらいました。

今回は53句あります。7句選んでください。
句会同人の方に限らせていただきます。

選句結果はコメント欄に記入し、できれば選評も書いてくださいね。


酒多 良福



1. 霧晴れる國を隔てる峰越える
2. 海霧奔る勇払原野恵庭岳峻 ※海霧:じり 恵庭岳:えにわ
3. 木道に蝉キリギリスコンチェルト
4. 傘をさす墓参の向こう霧の山
5. 流灯は偏り偏り揺蕩ひぬ ※たゆたひ
6. 白波のあちこち見ゆる夏の果て
7. 霧晴れて香煙静か鈴の音 ※りん
8. 臨時列車ページを埋める大花火
9. 霧深き信号所待つディーゼル車
10. 「ゴリさんが夢中ちゃうで」で笑い取る

11. にわか雨トンボ帰りす蜻蛉かな
12. 霧雨や夏の摩周の停車場
13. 雨上がり散る秋桜や子が拾い
14. 葉の陰にこっそり秋が忍び寄る
15. 静謐や坂道に臥す黒揚羽
16. BBQ帰ったあとの鱗雲
17. 霧晴れて花壇も眩し大通
18. 暦見る君の半袖霧釧路
19. 霧笛ひびく津軽海峡闇白し
20. 霧の夜ひとり摩周湖こわすぎる

21. 五里霧中見えるふりして我が祖国
22. 霧の先サウナハットのカラフルな
23. 山暮れりあかね際立つ秋の空
24. 雲の峰丘より高きカモメかな
25. グッバイの響き残して霧笛去る
26. 結露せしグラスの水よ原爆忌
27. 霧澄んで靏啼き声消す大花火
28. 川霧を抜けて空知野札沼線
29. セピア色の結婚写真吾亦紅 ※われもこう
30. お下がりの桃くうるりと剥けにけり

31. 霧雨の夜道ラジオに古きジャズ
32. 昨日悲し今日悔し朝霧は晴れ
33. そこここに老老介護霧月夜
34. 赤信号虫の音微か夜更け道
35. 平茶碗並ぶ水屋に今朝の秋
36. 晴天に雲一筋の赤とんぼ
37. 六十点で人生オッケー秋の空
38. 西瓜食ふまだ生きてます私たち
39. 遠近の人ごゑ見つむ霧の道 ※をちこち
40. 山霧や木々に朝日ぞ注ぐ神

41. 爽やかにページを捲る夜風かな
42. 夏草や霧立峠の轍跡
43. 朝霧や汽笛ばかりの湖畔かな
44. 空知路や夏の終りのペダル踏む
45. スマホから般若心経終戦忌
46. 夜霧妖しエクソシストかドラキュラか
47. 餡かけの冬瓜沁むる齢となり
48. ラヂオからリリーマルレーン野霧濃し
49. 霧多布行ったつもりがバラサンに
50. 露天の湯朝霧まとう札幌岳

51. 知床の流るる霧や黄泉の国
52. 旅立ちや供花潤す霧の朝
53. 霧の道まつ毛に光る千の玉


以上です。


あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(くにむら俳壇)の記事画像
第133回酔いどれ句会のご案内
第130回酔いどれ句会のご案内
第128回酔いどれ句会清記表
ちょっとお知らせ
第126回酔いどれ句会のご案内
第124回酔いどれ句会清記表
同じカテゴリー(くにむら俳壇)の記事
 第193回酔いどれ句会報告 (2025-03-03 23:02)
 第193回酔いどれ句会清記表 (2025-03-01 23:56)
 第192回酔いどれ句会報告 (2025-02-03 22:41)
 第192回酔いどれ句会清記表 (2025-02-01 20:39)
 第191回酔いどれ句会報告 (2025-01-07 01:22)
 第191回酔いどれ句会清記表 (2025-01-04 18:00)

Posted by BBQくにむら at 23:59│Comments(7)くにむら俳壇
この記事へのコメント
錆爺です、以下の7句を選びました
時間がないので、これまで!

4. 傘をさす墓参の向こう霧の山

9. 霧深き信号所待つディーゼル車

12. 霧雨や夏の摩周の停車場

14. 葉の陰にこっそり秋が忍び寄る

19. 霧笛ひびく津軽海峡闇白し

28. 川霧を抜けて空知野札沼線

31. 霧雨の夜道ラジオに古きジャズ

42. 夏草や霧立峠の轍跡
Posted by 錆爺 at 2022年09月05日 07:40
次の通り選句致しました。

7. 霧晴れて香煙静か鈴の音
お盆の風景でしょうか。静謐な中での風鈴の音が聞こえる仏間を思い浮かべました。

19. 霧笛ひびく津軽海峡闇白し
連絡船が着いた青森港の景を思い出します。ここからさらに長距離列車の旅でした。

25. グッバイの響き残して霧笛去る
船出の別れの景ですかね。グッバイがさらりとした別れの言葉となってクールです。

26. 結露せしグラスの水よ原爆忌
暑い季節です。水を欲しがりながら亡くなった多くの人を思い浮かべてしまいます。

29. セピア色の結婚写真吾亦紅
しばらくぶりに見返してみようかと思いました。年月の経過を感じさせます。

38. 西瓜食ふまだ生きてます私たち
老夫婦が食欲が落ちながらも、二人で西瓜を食べている。一緒に食べる子供たちが帰ってこなくとも、二人で生きているぞ、との意地を感じました。

53. 霧の道まつ毛に光る千の玉
山道でしょうか。まつ毛の玉の水滴は結露か汗か。荒い息使いが聞こえるような句です。

以上7句頂きました。
Posted by 戊瓶 at 2022年09月05日 12:04
以下7句いただきました。

5. 流灯は偏り偏り揺蕩ひぬ ※たゆたひ
6. 白波のあちこち見ゆる夏の果て
12. 霧雨や夏の摩周の停車場
14. 葉の陰にこっそり秋が忍び寄る
15. 静謐や坂道に臥す黒揚羽
19. 霧笛ひびく津軽海峡闇白し
44. 空知路や夏の終りのペダル踏む
Posted by 小吉 at 2022年09月05日 12:30
7. 霧晴れて香煙静か鈴の音 ※りん
静かにお参りをしている情景が、目に浮かびます。
12. 霧雨や夏の摩周の停車場
摩周湖もきっと、霧がかかっていたのでしょうか。
23. 山暮れりあかね際立つ秋の空
夕焼けが綺麗で、私も何も考えず空を
見上げている事があります。
35. 平茶碗並ぶ水屋に今朝の秋
侘び寂びが感じられ、しかも秋の情景も目に浮かぶ趣きのある句ですね。
40. 山霧や木々に朝日ぞ注ぐ神
神秘的な句ですね。
44. 空知路や夏の終りのペダル踏む
夏の終わりのペダルという表現で、自転車旅をしている事と、物悲しい感じを表現していて良いですね。
52. 旅立ちや供花潤す霧の朝
霧が供花を潤して、供養している情景が目に浮かびます。

以上、7句頂きました。
なかなか、句会に参加出来なくてすみません。
Posted by 山茶花です at 2022年09月05日 13:16
選句結果(湯児)コメントなくてごめんなさい。
26
30
32
33
35
38
48
Posted by 湯児 at 2022年09月05日 13:33
5流灯は偏り偏り揺蕩ひぬ
 原爆の日の灯籠流しを思い出しました。ゆっくりゆっくり河口へ流れていきます。

6白波のあちこち見ゆる夏の果て
 お盆を過ぎると海で泳いではいけないと言われていました。夏の終わりはさみしいですね。「夏の果て」という語に胸キュンです。

15 静謐や坂道に臥す黒揚羽
 我々の人生に待ち伏せしている黒揚羽、写実を超えた何か恐ろしいものの象徴に見えてきます。

26 結露せしグラスの水よ原爆忌
 冷たい水の清涼感とともに、原爆忌とくっついた結露の語が何か熱線で焼けたグラスを想像させます。

27 霧澄んで靍啼き声消す大花火
 「ツル啼き声」とはおもしろい言葉ですね。どこの花火大会でしょうか。あめかんむりの靍の字に何か特別な意味があるような気もします。謎は深まる。

30 お下がりの桃くうるりと剥けにけり
 仏壇にお供えしてあった熟した桃。とろけるようにおいしそうです。

48 ラヂオからリリーマルレーン野露濃し
 マレーネ・ディートリッヒきれいでかっこいいです。リリーマルレーンはすばらしい反戦歌ですね。

以上、紅帽子が7句選びました。盛会をお祈りします。
Posted by 紅帽子 at 2022年09月05日 16:06
不在選句をしてくれた皆さん、ありがとうございます。
先ほど無事、句会は終了しました。

次回からもどうぞよろしくお願いします。
Posted by 良福 at 2022年09月05日 23:06
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。