2022年08月01日
第162回酔いどれ句会報告
コロナの影響で、こじんまりと句会が開催されました。
出席者は、高丘夕雨、北留2号、星潮、泥游、酒多良福の5名、不在選句者は、山茶花、床雑巾、湯児、鳴兎小吉、紅帽子、ニック・ジャガー、錆爺、未定子、戊瓶の9名でした。
一人当たり7句選んでいます。
出句者は、山茶花、高丘夕雨、湯児、ニック・ジャガー、星潮、北留2号、鳴兎小吉、紅帽子、泥游、戊瓶、酒多良福の11名で、54句が集まりました。
兼題は「満」、または自由題です。
間違い探しとコメントをよろしくね
酒多 良福








10 麦秋の車窓心はウクライナ 湯児






13 同じとこうつらうつらの夏読書 紅帽子





27 平和になら惚けてて結構原爆忌 星潮
48 島々に手合すのみの墓参かな 星潮




16 満席のハローワークに蝉しぐれ 北留2号
18 ヴィシソワーズひやりと満てる前頭葉 湯児
34 紫陽花の濃淡満てる城下町 湯児
38 いろいろと後ろめたくも鰻喰う 泥游
42 桜桃の箱詰め終えて津軽弁 鳴兎小吉
52 豆苗の光を求む曲線美 ニック・ジャガー



2 2000トンの湿気を抱いた南風吹く ※みなみ 泥游
6 燕の子湯のつど眺め数えけり 湯児
21 羽ばたきを見せて飛び去る親燕 湯児
39 蓮の花ささめく雨を抱きけり 高丘夕雨
46 賑やかに母娘で作る夏料理 山茶花


1 メンタンピンドラいち満貫盆休 星潮
7 立葵見上げて遠き家路かな 酒多良福
12 星月夜満天の星海に溶き 星潮
22 夏至の夕特急が着く無人駅 戊瓶
25 ペデキュアの指を伸ばして夏山家 山茶花
40 熱帯もかくや万緑映す河 泥游
47 麦笛を吹いた子いまは麦酒のむ 紅帽子
49 そよかぜにゆらゆらゆらら亜麻の花 鳴兎小吉
50 星飛雄馬花形満伴宙太 ニック・ジャガー

3 三年ぶり笑顔満開夏祭り 北留2号
4 風死せり防御の構え取る刹那 高丘夕雨
5 国越えの峠で汽車待つ蝉時雨 戊瓶
8 満開のつつじ萎れて照る緑 酒多良福
14 生きてるだけで暑い 北留2号
17 松島のけぶる小島や戻り梅雨 鳴兎小吉
19 麦秋鮮烈満タンにしてどこまでも 北留2号
20 満潮や艀によせる夏の果 高丘夕雨
23 満開のラベンダー畑や夏天 ※かてん 鳴兎小吉
28 紫陽花や生気満ち満ち首垂れ※こうべ 酒多良福
29 夏暁や散歩に誘う犬の足 山茶花
31 夏休み百円の宿恵迪寮 紅帽子
37 女満別空港離陸雲の峰 鳴兎小吉
44 満てんの星に豊作いのるかな 紅帽子
45 たまさかの餡蜜掬う旅の宿 高丘夕雨
53 脱水とむくみの狭間で悩みけり ニック・ジャガー
54 夏の日の熱を流して夜の雨 ニック・ジャガー

9 田舎道山を望めば雲の峰 山茶花
11 天満宮雷神響く祟り神 北留2号
15 蝉の声聞かぬ間に早小暑かな 酒多良福
24 満員の単行列車夏18 泥游
26 女子高生の湯浴み残り香今朝の秋 星潮
30 涼みゐる豊川稲荷狐塚 高丘夕雨
32 夏の月満つれば欠ける人生も 山茶花
33 雑踏の宵人満ちて麦酒飲む 戊瓶
35 サガレンの廃線跡やはまなす路 戊瓶
36 山映える寝ぼけ眼の汽車通生 戊瓶
41 ぐずりぐずり空も世間も戻り梅雨 紅帽子
43 消え残る夕色遠く花火の音 泥游
51 痛む首満天眺むも難しく ニック・ジャガー
以上です。
一人当たり7句選んでいます。
出句者は、山茶花、高丘夕雨、湯児、ニック・ジャガー、星潮、北留2号、鳴兎小吉、紅帽子、泥游、戊瓶、酒多良福の11名で、54句が集まりました。
兼題は「満」、または自由題です。
間違い探しとコメントをよろしくね

酒多 良福








10 麦秋の車窓心はウクライナ 湯児






13 同じとこうつらうつらの夏読書 紅帽子





27 平和になら惚けてて結構原爆忌 星潮
48 島々に手合すのみの墓参かな 星潮




16 満席のハローワークに蝉しぐれ 北留2号
18 ヴィシソワーズひやりと満てる前頭葉 湯児
34 紫陽花の濃淡満てる城下町 湯児
38 いろいろと後ろめたくも鰻喰う 泥游
42 桜桃の箱詰め終えて津軽弁 鳴兎小吉
52 豆苗の光を求む曲線美 ニック・ジャガー



2 2000トンの湿気を抱いた南風吹く ※みなみ 泥游
6 燕の子湯のつど眺め数えけり 湯児
21 羽ばたきを見せて飛び去る親燕 湯児
39 蓮の花ささめく雨を抱きけり 高丘夕雨
46 賑やかに母娘で作る夏料理 山茶花


1 メンタンピンドラいち満貫盆休 星潮
7 立葵見上げて遠き家路かな 酒多良福
12 星月夜満天の星海に溶き 星潮
22 夏至の夕特急が着く無人駅 戊瓶
25 ペデキュアの指を伸ばして夏山家 山茶花
40 熱帯もかくや万緑映す河 泥游
47 麦笛を吹いた子いまは麦酒のむ 紅帽子
49 そよかぜにゆらゆらゆらら亜麻の花 鳴兎小吉
50 星飛雄馬花形満伴宙太 ニック・ジャガー

3 三年ぶり笑顔満開夏祭り 北留2号
4 風死せり防御の構え取る刹那 高丘夕雨
5 国越えの峠で汽車待つ蝉時雨 戊瓶
8 満開のつつじ萎れて照る緑 酒多良福
14 生きてるだけで暑い 北留2号
17 松島のけぶる小島や戻り梅雨 鳴兎小吉
19 麦秋鮮烈満タンにしてどこまでも 北留2号
20 満潮や艀によせる夏の果 高丘夕雨
23 満開のラベンダー畑や夏天 ※かてん 鳴兎小吉
28 紫陽花や生気満ち満ち首垂れ※こうべ 酒多良福
29 夏暁や散歩に誘う犬の足 山茶花
31 夏休み百円の宿恵迪寮 紅帽子
37 女満別空港離陸雲の峰 鳴兎小吉
44 満てんの星に豊作いのるかな 紅帽子
45 たまさかの餡蜜掬う旅の宿 高丘夕雨
53 脱水とむくみの狭間で悩みけり ニック・ジャガー
54 夏の日の熱を流して夜の雨 ニック・ジャガー

9 田舎道山を望めば雲の峰 山茶花
11 天満宮雷神響く祟り神 北留2号
15 蝉の声聞かぬ間に早小暑かな 酒多良福
24 満員の単行列車夏18 泥游
26 女子高生の湯浴み残り香今朝の秋 星潮
30 涼みゐる豊川稲荷狐塚 高丘夕雨
32 夏の月満つれば欠ける人生も 山茶花
33 雑踏の宵人満ちて麦酒飲む 戊瓶
35 サガレンの廃線跡やはまなす路 戊瓶
36 山映える寝ぼけ眼の汽車通生 戊瓶
41 ぐずりぐずり空も世間も戻り梅雨 紅帽子
43 消え残る夕色遠く花火の音 泥游
51 痛む首満天眺むも難しく ニック・ジャガー
以上です。
Posted by BBQくにむら at 23:40│Comments(7)
│くにむら俳壇
この記事へのコメント
湯児さん、1席おめでとうございます。
ところで、驚いたことにニックさんが5番の蝉時雨の場所を当ててしまいました。どうして分かったんでしょう。
ところで、驚いたことにニックさんが5番の蝉時雨の場所を当ててしまいました。どうして分かったんでしょう。
Posted by 良福 at 2022年08月02日 20:05
塩狩峠当たってたんですかぁ。すごい。
ただ何となくですぅ。
戊瓶さんの句だったのですね。
夏至の夕特急が着く無人駅
も不思議な雰囲気で好きだなぁと思いました。
ただ何となくですぅ。
戊瓶さんの句だったのですね。
夏至の夕特急が着く無人駅
も不思議な雰囲気で好きだなぁと思いました。
Posted by ニック・ジャガー at 2022年08月02日 21:42
ニックさんへ
作者は自作解説をメールしてくれています。以下の通りです。
5 国越えの峠で汽車待つ蝉時雨
実景です。ゆっくりと塩狩峠を登った汽車は、待ち合わせで停車します。静かな車内から聴こえる蝉の音が賑やかでした。
22 夏至の夕特急が着く無人駅
実景です。士別の葬儀を終え、帰りの特急を待っている駅は既に無人駅となっており、改札や到着のアナウンスもなく、稚内から走ってきた特急が暗闇の中から忽然と現れました。
作者は自作解説をメールしてくれています。以下の通りです。
5 国越えの峠で汽車待つ蝉時雨
実景です。ゆっくりと塩狩峠を登った汽車は、待ち合わせで停車します。静かな車内から聴こえる蝉の音が賑やかでした。
22 夏至の夕特急が着く無人駅
実景です。士別の葬儀を終え、帰りの特急を待っている駅は既に無人駅となっており、改札や到着のアナウンスもなく、稚内から走ってきた特急が暗闇の中から忽然と現れました。
Posted by 良福 at 2022年08月02日 23:31
星飛雄馬花形満伴宙太 ニックジャガー
満てんの星に豊作いのるかな 紅帽子
「満」の兼題で、巨人の星とは。しかも二句も(ニックも)。さすが、酔いどれ句会です。ニックさんは伴宙太を入れましたが、僕は左門豊作をとりました。オズマや明子姉ちゃんも入れたかったのですが(マジに)、17文字には入りませんでした。
ニックさん、ほんとお茶目なんだから。
満てんの星に豊作いのるかな 紅帽子
「満」の兼題で、巨人の星とは。しかも二句も(ニックも)。さすが、酔いどれ句会です。ニックさんは伴宙太を入れましたが、僕は左門豊作をとりました。オズマや明子姉ちゃんも入れたかったのですが(マジに)、17文字には入りませんでした。
ニックさん、ほんとお茶目なんだから。
Posted by 紅帽子 at 2022年08月03日 20:05
夏至の夕特急が着く無人駅
葬儀だったのですね。お疲れ様でした。
そんな事情も知らず、無人駅に止まるはずがない夏至の特別な特急がハリー・ポッターの列車みたいに現れたように思いました。
星飛雄馬花形満伴宙太
これを作ったとき全く同じ句が出てきたりして・・・。と思いました。
紅帽子さんの気配だったのですね。
私も明子さん左門豊作を考えたり、速水って名前なんだったっけと思ったりしました。
葬儀だったのですね。お疲れ様でした。
そんな事情も知らず、無人駅に止まるはずがない夏至の特別な特急がハリー・ポッターの列車みたいに現れたように思いました。
星飛雄馬花形満伴宙太
これを作ったとき全く同じ句が出てきたりして・・・。と思いました。
紅帽子さんの気配だったのですね。
私も明子さん左門豊作を考えたり、速水って名前なんだったっけと思ったりしました。
Posted by ニック・ジャガー at 2022年08月03日 20:56
来客やら何やらでコメント遅れてごめんなさい。久しぶりの一席で、しかも予想していなかった句で、なんだか臍が落ち着きません。
それはそうと、最近ニックさん、冴えてますねえ。
それはそうと、最近ニックさん、冴えてますねえ。
Posted by 湯児 at 2022年08月04日 22:14
あら、知らないうちにコメント欄が賑やかになっています。会席は少人数でしたが、その分を補えました。ありがとうございます。
Posted by 良福 at 2022年08月05日 00:04