さぽろぐ

グルメ・スイーツ  |札幌市北区

ログインヘルプ


 › BBQくにむら › くにむら俳壇 › 第157回酔いどれ句会清記表

2022年03月05日

第157回酔いどれ句会清記表

紅帽子さんに清記表を作ってもらいました。

今回は45句あります。7句選んでください。
句会同人の方に限らせていただきます。

選句結果はコメント欄に記入し、できれば選評も書いてくださいね。


酒多 良福



1万物の光り溢るる雪解かな
2一閃の日も春めけり息潜む
3除雪後の湯に迷い来た風花だ
4あなたつて気楽な人ね春障子
5水面下息をしないで交渉す
6うららかやフレンチトースト箸で焼き
7爆撃の春キエフの子涙して
8ため息はシベリアに埋めん鳥帰る
9遠近の囀りまばゆ蕨餅 ※をちこち
10プーチンの青息吐息きこえそう

11漱石の句集枕の余寒かな
12ああなんてことをと吐息トルストイ
13風光る午後のキッチン花を生け
14除雪の息切れ延長の溜息
15息で曇り息で溶かして雪景色
16酒蔵の大樽を覗き見て春
17豪雪はやがて豊かな水源に
18黙々と除雪鉄道保線員
19内裏雛モカ香る棚に鎮座して
20出番なし溜息ひとつ箱の雛

21漏れる息睫毛の霜に陽の光
24ホワイトアウト時空すべてを飲み込んで
23春の日や鯉の吐息のひとつきり
24幾筋も雲横切れり春の川
25我もまたいつか光に風光る
26吹雪あとどちらの屋根もリーゼント
27息殺す遠き砲声春の闇
28流氷に乗りてひと息尾白鷲
29雪解水舗道に池を造りけり
30耳ピンと樹皮齧りをり春の鹿

31息詰まる地下壕の外霞空
32木の芽時カナの手紙に息災で
33目の据わる狂気の隣冬五輪
34すまし顔ちょっと溜め息お雛さま
35白き息天に吐く我ラッセル車
36春きざす疫病の世息災となれ
37息切れて腰伸ばし見る雪の山
38久々の淡き夕雲冬尽きぬ
39糠雨や清香残し梅暮るる
40麗らかや鐘の音を追ふ禅の庭

41春はどこ吐息眼鏡を凍らせて
42我が無知を改めて識る彼岸かな
43「不凍湖も凍れ」の命に沈不沈
44春の雪鬼籍に入りし友のこと
45球春到来新常識に目を瞠る


以上です。


あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(くにむら俳壇)の記事画像
第133回酔いどれ句会のご案内
第130回酔いどれ句会のご案内
第128回酔いどれ句会清記表
ちょっとお知らせ
第126回酔いどれ句会のご案内
第124回酔いどれ句会清記表
同じカテゴリー(くにむら俳壇)の記事
 第193回酔いどれ句会報告 (2025-03-03 23:02)
 第193回酔いどれ句会清記表 (2025-03-01 23:56)
 第192回酔いどれ句会報告 (2025-02-03 22:41)
 第192回酔いどれ句会清記表 (2025-02-01 20:39)
 第191回酔いどれ句会報告 (2025-01-07 01:22)
 第191回酔いどれ句会清記表 (2025-01-04 18:00)

Posted by BBQくにむら at 23:37│Comments(5)くにむら俳壇
この記事へのコメント
錆爺です。以下の7句を選びました。

10プーチンの青息吐息きこえそう
どうしてこんなことを起こしたのでしょうか?

17豪雪はやがて豊かな水源に
北日本の雪は、自然のダムです。

18黙々と除雪鉄道保線員
今シーズンは、」ご苦労様でした。大変だったでしょう?

28流氷に乗りてひと息尾白鷲
オホーツクの風景ですね。

33目の据わる狂気の隣冬五輪
プーチンの最近の目は、狂気を秘めていますね。

38久々の淡き夕雲冬尽きぬ
早く春が来ないかな。

41春はどこ吐息眼鏡を凍らせて
早く春が来ないかな。
Posted by 錆爺 at 2022年03月06日 17:14
1万物の光り溢るる雪解かな
     …良い風景です
6うららかやフレンチトースト箸で焼き
     …普段の生活の中にも確実に春が
16酒蔵の大樽を覗き見て春
     …酒蔵見物でしょうか?感覚の鋭さが良いですね
19内裏雛モカ香る棚に鎮座して
     …カフェの雛でしょうか?良い情景  
24ホワイトアウト時空すべてを飲み込んで
     …まさに、まさに
26吹雪あとどちらの屋根もリーゼント
     …雪庇がリーゼントに見えた。面白い
38久々の淡き夕雲冬尽きぬ
     …少し穏やかになった空を良く観察しました
Posted by 星潮 at 2022年03月07日 08:48
2一閃の日も春めけり息潜む
11漱石の句集枕の余寒かな
20出番なし溜息ひとつ箱の雛
23春の日や鯉の吐息のひとつきり
28流氷に乗りてひと息尾白鷲
38久々の淡き夕雲冬尽きぬ
42我が無知を改めて識る彼岸かな

以上 7句いただきました。
選評入れられなくて すみません。
Posted by 山茶花です。 at 2022年03月07日 16:20
16酒蔵の大樽を覗き見て春
〜薄暗い仕込み樽の中に思いがけない生命の息吹。
18黙々と除雪鉄道保線員
〜心臓は普段感謝されません。
25我もまたいつか光に風光る
〜風になるより気持ちいいね。
34すまし顔ちょっと溜め息お雛さま
〜雛人形に溜め息を見た、もしかすると初めての句
38久々の淡き夕雲冬尽きぬ
〜そういえばそうですね、春ならではですね。
42我が無知を改めて識る彼岸かな
〜無知の知こそ真の知とは思うものの、日常ではなかなか。
44春の雪鬼籍に入りし友のこと
〜春の雪のはかなさ、どうしても亡くした知人の面影が。
Posted by 湯児 at 2022年03月07日 18:36
選句してくれたみなさん、ありがとうございました。

おかげさまで楽しく句会を開催できました。
Posted by 良福 at 2022年03月08日 17:04
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。