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2021年11月03日

第153回酔いどれ句会報告

いつもの句会が開催されました。ちょっと賑やかでした。

出席者は、山茶花、床雑巾、高丘夕雨、湯児、北留2号、紅帽子、星潮、泥游、酒多良福の9名、不在選句者は、林檎、鳴兎小吉、ニック・ジャガー、未定子、の4名でした。
一人当たり7句選んでいます。

出句者は、山茶花、床雑巾、高丘夕雨、湯児、星潮、北留2号、鳴兎小吉、ニック・ジャガー、紅帽子、泥游、酒多良福の11名で、55句が集まりました。

兼題は「声」、または自由題です。

間違い探しとコメントをよろしくねicon06


酒多良福



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30秋の薔薇ひと言多い伯母と叔母  鳴兎小吉

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19大根引き二股笑う声重ね  床雑巾

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10新聞の冷たき朝にくしゃみする  北留2号
54初時雨車窓に「バカ」と書きにけり  星潮

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47秋澄むや晴れ着に似合う紅引いて  山茶花
48やはらかき月光を浴ぶ孤影かな  高丘夕雨

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6鮮やかに泣きたくなるよな紅葉かな  ニック・ジャガー
36雨音のいよいよ澄みて暮の秋  高丘夕雨
38露霜を雪と見紛う山の朝  泥游
45デイサービス楽しカーディガンは萌黄色  鳴兎小吉
46星があり過ぎて星座が繋げない  北留2号

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4秋時雨空転響く旧電車 ※ふるでんしゃ  泥游
22詩ごころを探す色なき風の街  高丘夕雨
29秋の濤ひと声絶へて砂鳴けり  高丘夕雨
51冬の虹湖より立ちぬ黙の声  湯児

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3雲流る高さ目指すや月の暈  高丘夕雨
7霏霏として初雪旧友と朝餉かな  湯児
14雨毎に冬階段を下り落ち  酒多良福
23新酒酌む懐かしき声旧き友  泥游
28拡声器秋の窓辺を遠ざかり  泥游

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5コストコか熊穴に入る前に街  床雑巾
9諦めたはずのV字を空に見る  北留2号
11ソロキャンプ燻煙高く鮭香る  床雑巾
13俺よりも目立つ選手よ出てこいや  紅帽子
15大声の者に届かぬ小さき声  酒多良福
16凩に小さき声がかき消され  北留2号
17イチョウ並木元カノの声空耳か  床雑巾
18旧友の新米受けし袋立つ  泥游
24秋声や禍福がそっと忍び寄る  鳴兎小吉
25セネガル人が逮捕さるるや秋の声  星潮
26孫帰り声なき家の寒さかな  ニック・ジャガー
44「大菩薩峠」貸した区長から大根  湯児

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1秋十勝爺集まりて声高し(じじ)  北留2号
2歴史ある学舎の道に銀杏散る  山茶花
8雪よ降れ早くふれふれ除雪したい  ニック・ジャガー
12玉あられ追いまわされし人が散り  床雑巾
20冬麗や鷲?鷹?隼?どれかしら?  星潮
21除雪なんかホントは嫌いと心の声  ニック・ジャガー
27「007」のテレビCM大根干す ※だいこ  星潮
31それぞれの主張を運ぶ拡声器  山茶花
32血涙よ漆紅葉に降る雨よ  鳴兎小吉
33大声の空疎に響く総選挙  酒多良福
34アメフラシ声が聞こえて傘を買う  紅帽子
35NGか腹から声を出さんかい  紅帽子
37声色を石破総理で真似たいな  紅帽子
39久しくの再会祝う温め酒  山茶花
40「まだいたの」母の強がり無花果や  湯児
41虫の声消えて街宣かまびすし  酒多良福
42ありました声帯模写という芸が  紅帽子
43焼き鶏の火照りを冷ます池に鴨  湯児
49笑い声孫の元気や息白し  ニック・ジャガー
50木枯らしに叩き落とされ雨に濡れ  酒多良福
52敬老会眼鏡ハンカチあと入れ歯  山茶花
53虫の声諸行無常を囃し立て  鳴兎小吉
55ひゅうひゅうと凩の声吾の胸も  星潮


以上です。


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Posted by BBQくにむら at 02:18│Comments(6)くにむら俳壇
この記事へのコメント
鳴兎小吉です。
最高点句、ありがとうございました。いつ以来だろう。ほんと久しぶりで、とてもうれしいです。
実はこの句、夏に別の季語でできていたものなんです。

玫瑰やひと言多い伯母と叔母 ※はまなす

「玫瑰(ハマナス)」もバラ科なので、着想は今回の句と同じような感じだったのですが、なんか投句しきれずにいました。やっぱり、「秋の薔薇」でよかったのかなあ。
それと、上五の季語は「秋薔薇(あきそうび)」や「秋薔薇や」も考えたのですが、あえて「秋の薔薇」にしてみました。これもこれでよかったのかなあ。
Posted by 小吉 at 2021年11月03日 06:52
小吉様、ご無沙汰しております。

秋の薔薇ひと言多い伯母と叔母

一目見て惹かれました。
「ば」が続くのも面白いし、伯母と叔母には秋の薔薇が呼応して、いい感じに思いました。
「秋の薔薇」にしたのも単純で私は好きです。
大通公園の薔薇園が秋にまた花盛りになっていたのを見かけていたのも影響したかも・・・。
すごくかっこいい句だと思いました。おめでとうございます。

やはらかき月光を浴ぶ孤影かな

静かな月光の情景を、私も句にしたいと思っているのですがなかなかうまくいきません。
「やはらかき」もいいなぁ・・・。と思いました。
Posted by ニック・ジャガー at 2021年11月03日 17:49
小吉さん、1席おめでとうございます。
ニックさん、コメントありがとうございます。

1席の句は私も採らせていただきました。出来てから出句までの変遷を興味深く読みました。こうした解説は勉強になります。
Posted by 良福 at 2021年11月04日 17:48
久々に不在選者より出席者の多い句会でしたね。
小吉さん、一席おめでとうございます。ハマナスではなく、バラとしたことで庭先でおばさんがしゃべってるという感じが出てよかったと思います。それにしても、伯母と叔母、語感も連想される情景もいいですね。
Posted by 北留2号 at 2021年11月05日 12:38
いやぁ、いい句でしたね。 
「チクチクっと棘っぽいところも、薔薇っぽくていいですね」と、誰か忘れましたが、席評に出ていた記憶があります。
 
二席の二股大根といい、植物句、秀逸!

がんばれ、絶不調の酒多良福!
Posted by 湯児 at 2021年11月06日 17:37
湯児さ~ん(笑)
励ましのお言葉、ありがとうございます。最近、心が殺伐としているのかもしれません。潤いがないというか・・左脳優位な気がします。

俳句じゃなくて短歌ですが、一首できました。

カラカラと落ち葉の如く吾心握れば千々に砕け散るやも

あらら、センチメンタルすぎました。
Posted by 良福 at 2021年11月06日 19:41
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