さぽろぐ

  グルメ・スイーツ  |  札幌市北区

ログインヘルプ


BBQくにむら › くにむら俳壇 › 第131回酔いどれ句会報告

2020年01月07日

第131回酔いどれ句会報告

1月6日、世間では仕事始めですね。
くにむら俳壇も同様です。


出席者は、山茶花、高丘夕雨、床雑巾、湯児、北留2号、紅帽子、実桜、錆爺、泥游、酒多良福の10名、不在選句者は、ニック・ジャガー、鳴兎小吉、未定子、戊瓶の4名でした。

一人当たり8句選んでいます。

出句者は、山茶花、床雑巾、高丘夕雨、林檎、湯児、ニック・ジャガー、北留2号、鳴兎小吉、紅帽子、実桜、泥游、酒多良福の12名で、56句が集まりました。

兼題は「音」、または自由題でした。

間違い探しとコメントをよろしくねicon06

酒多良福


icon66icon66icon66icon66icon66icon66icon66icon66icon66icon66icon66
寒昴井戸掘る人と共にあれ   高丘夕雨

icon66icon66icon66icon66icon66icon66icon66icon66
降る雪や父の語りし祖父のこと   高丘夕雨

icon66icon66icon66icon66icon66icon66icon66
元旦や日めくり破る音高し   紅帽子

icon66icon66icon66icon66icon66icon66
雪降りの音無き音を聴いている  ニック・ジャガー

icon66icon66icon66icon66icon66
吹雪やみ心音耳に我が子寝る   床雑巾

icon66icon66icon66icon66
煩悩が騒音にする除夜の鐘   酒多良福
十二支を一巡りして寝正月   実桜
冬青空キャッチボールの捕球音  鳴兎小吉

icon66icon66icon66
極月を千々に切り裂くサキソフォン  高丘夕雨
月冴ゆる風の音の口笛のごと   山茶花
裏声の声色受けし忘年会   湯児
冬鴉風に飛ばされて遊ぶ   実桜
初春や音楽のある平和な世   山茶花
雪しんしん音絶えし夜の垂り雪 ※しずりゆき  鳴兎小吉
仄暗き朝の極楽冬至の湯  ニック・ジャガー
ガタンゴト凍鶴いづこ湿原号   床雑巾

icon66icon66
にぎにぎと願いの行列初詣  ニック・ジャガー
そろそろとからめ赤面掘りごたつ  床雑巾
沈黙の音凍る街人触れず   泥游
フキノトウ凍てて新年土の中   湯児
静寂の音が満ち満ちて雪の降る  実桜
除夜の鐘人はつながり生きている  北留2号
凍空や巨漢相撃つタックル音   鳴兎小吉
冬の月あだ名で呼び合う仲になり  山茶花
年迎ふ雅楽の響きそこここに   山茶花
初笑いいぶりがっこの自慢かな   湯児
鈴の音を大きく長く年始め※りん  酒多良福
除夜の音が微かに響く街外れ   泥游

icon66
美しく青きドナウと年迎ふ   床雑巾
音盤をひっくり返せば雪催  高丘夕雨
朝っぱらから飲んでいるおせちだし  紅帽子
薄氷を踏む音やっぱ怖いかも   紅帽子
除夜の鐘あえかに亙る北の街   実桜
麗しき雪雲おわす北の空  ニック・ジャガー
Aの音高まり止まりジルベスター  泥游
年越しの路地に足音たててみる  酒多良福
そういえば独楽回しうまかった父  紅帽子
見えるものすべてがおかし幼き目  ニック・ジャガー
寂しさや猫の擬音を寒空に  泥游
悴みて遣り過ごしけり着信音  高丘夕雨
風の音寝枕で聞く初日かな   林檎
雪狂ふ夜は風音のシンフォニー ※よはかざおとの  鳴兎小吉
無頼派に食はせたかりき石狩鍋  湯児

icon11
我が干支の二度目の年の果てにけり  鳴兎小吉
年越えて忍び寄る音に耳澄ます  北留2号
くつくつとポトフ待つ音新年会   湯児
弱音吐く暇ありゃ働け十二月   実桜
カラオケの音量下げて年忘れ  北留2号
オルガンの音に包まれ聖夜かな  北留2号
サクサクとジョガーの足音年始道  酒多良福
そこもここも大掃除からの寝正月  酒多良福
冬深し酒を温め湯に浸かり   山茶花
神鈴や邪を払いたもう力込め   床雑巾
凍れ坂下るが如く攻撃す ※しばれざか 泥游
街の灯の揺らぎ無音が奏でる調べ  北留2号
まさかねえ音威子府でまずい蕎麦  紅帽子

以上です。

あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(くにむら俳壇)の記事画像
第133回酔いどれ句会のご案内
第130回酔いどれ句会のご案内
第128回酔いどれ句会清記表
ちょっとお知らせ
第126回酔いどれ句会のご案内
第124回酔いどれ句会清記表
同じカテゴリー(くにむら俳壇)の記事
 第134回酔いどれ句会のご案内 (2020-03-16 18:14)
 第133回酔いどれ句会報告 (2020-03-03 17:30)
 第133回酔いどれ句会清記表 (2020-03-01 16:11)
 第133回酔いどれ句会のご案内 (2020-02-28 19:45)
 第132回酔いどれ句会報告 (2020-02-04 18:07)
 第132回酔いどれ句会清記表 (2020-02-02 00:08)

Posted by BBQくにむら at 17:52│Comments(7)くにむら俳壇
この記事へのコメント
夕雨さん、きてますね。
「寒昴」は、井戸の底から真上を見上げた、円く小さな真冬の夜空に、あたかも人々を繋いでいるような姿の六連星が見下ろしている。言わずとも、沙漠に井戸を掘り続けて星となった中村医師の面影が。この祈りの深さは、ぶっちぎりですね。香月泰男の「シベリアシリーズ」の星の絵を思い出します。

追伸 ちょっと恥ずかしい「裏声」の句は湯児作でした。ご訂正を。
Posted by 湯児 at 2020年01月08日 17:31
湯児さん

あらら、間違っていましたね。ごめんなさい。今直して送ました。
Posted by 良福 at 2020年01月08日 23:57
ありがとうございます!!
中村医師のお陰でいただきました
Posted by 高丘夕雨 at 2020年01月10日 12:56
高丘夕雨さん

その上、ワンツーフィニッシュですよ。素晴らしい。おめでとうございます。
Posted by 良福 at 2020年01月10日 17:40
中村草田男「降る雪や明治は遠くなりにけり」をふまえ、移りゆく時代への愛惜と共に、過去から現在そして未来へと受け継ぐことの重みが説得力ある定型でガツンと伝わってきました。
「降る雪やジム休んでる暇はない」なーんてね。
Posted by 紅帽子 at 2020年01月10日 20:24
ヒマなくにむら店主は、高丘夕雨さん、紅帽子さんにならって、「降る雪や」の句を作ってみました。

降る雪やひとり湯の沸く音を聞く

どなたかご来店、お待ちしてます!
Posted by 店主 at 2020年01月11日 17:07
わーいありがとうございます!!
降る雪や雪まつりまでがんばって!
Posted by 夕雨 at 2020年01月15日 00:49
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。