2019年12月03日
第130回酔いどれ句会報告
雨の第一月曜日でしたが、同人たちは元気に集合しました。
兼題は「みち」一切、または自由題でした。
兼題は「みち」一切、または自由題でした。
出席者は、山茶花、高丘夕雨、床雑巾、湯児、鳴兎小吉、北留2号、実桜、泥游、酒多良福の9名、不在選句者は、ニック・ジャガー、紅帽子、未定子、錆爺の4名でした。
一人当たり7句選んでいます。
出句者は、山茶花、高丘夕雨、湯児、ニック・ジャガー、北留2号、鳴兎小吉、紅帽子、実桜、泥游、酒多良福の10名で、48句が集まりました。
間違い探しとコメントをよろしくね

酒多良福







癖のある足跡探す霜の朝 山茶花






寄道の湯豆腐いつか夜は更けり 高丘夕雨





道ならぬ事の多さや雪化粧 酒多良福




凍結路声を嗄らしてリンゴ売り 湯児
ジェルソミナと祖母は呼びけり冬帽子 高丘夕雨
赤錆の鉄路を埋める銀杏かな 北留2号
三日月が虚空に刺さり年極む 実桜
喉枯れて小さな蜜柑また一つ 泥游



寄り添うてゆきつもどりつ凍れ道 紅帽子
枯木道の一隅ななかまどの実 鳴兎小吉
初雪や白髪を染める頃となり ニック・ジャガー
主なき庭に降りつむもみじかな ニック・ジャガー
隠し事木立は雪を身にまとい ニック・ジャガー
小春路や停車場ごとの声と顔 泥游
底白き街までしばし宵の闇 泥游
オリオンと共に師走の帰り道 北留2号


記録無く承知もしない分からない 酒多良福
越後路や枯野遥かに弥彦山 泥游
期待満ち未知の路行く道の駅 ニック・ジャガー
手料理を妻へ勤労感謝の日 鳴兎小吉
ホームにて黄昏れ惑ふ旅路かな 湯児
雪ひとひらの生まれて消ゆる幾億回 鳴兎小吉
明くる朝小径は落ち葉に隠れけり 酒多良福
新調の冬靴氷路に歯が立たず 北留2号
腥きもの路地裏よぎる旧租界 ※なまぐさ 湯児
記憶追いつかぬよう雪道急ぐ 紅帽子

冬木立道連れ居りて華やぎぬ 高丘夕雨
中有より招きし人に手を引かれ(ちゅうう) 紅帽子
冬ざれて銀杏葉朽ちる地雷原 実桜
核は悪きっぱり言う人言えぬ国 紅帽子
木枯しや赤絨毯の散歩道 酒多良福
変身し家路を急ぐクリスマス 山茶花
交差点歩道に並ぶ冬帽子 山茶花
思い出せあの早朝の田舎道 泥游
鱈ちりを主人に宴の整ひぬ ※あるじ 湯児

振り返る猫道すでに暮早し 高丘夕雨
雪催ひ片目ライトの対向車 ※ゆきもよひ 山茶花
返り咲くラベンダー知る人ぞなき 鳴兎小吉
通る声妙にイラつく師走かな 山茶花
熱き国にこちらは初雪とメールする ニック・ジャガー
朝職場誰か途中で踏んだやら 実桜
マインドフルネス本当の自分よ落葉径 ※おちばみち 鳴兎小吉
かまいたち癒えるまで好いてやろうか 高丘夕雨
冬道に人鳥のごと疾く人等 実桜
せわしさや氷の歩道すくむ足 酒多良福
秋の日と笑顔をつなぐ道の駅 北留2号
道草を食って迷って途中下車 北留2号
千里の道一歩からじゃあ長すぎる 紅帽子
以上です。
Posted by BBQくにむら at 18:15│Comments(0)
│くにむら俳壇