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BBQくにむら › くにむら俳壇 › 第130回酔いどれ句会清記表

2019年11月30日

第130回酔いどれ句会清記表

すっかり冬になってしまいました。寒ければ寒いなりに、俳句がつくれます。

いつものように泥游さんに清記表を作ってもらいました。加えて、錆爺さんと紅帽子さんにも、事務局業務にご協力いただいております。感謝します。


不在選句をお願いします。


今回は48句あります。7句選んでください。
句会同人の方に限らせていただきます。

選句結果はコメント欄に記入し、できれば選評も書いてくださいね。

良福


1 振り返る猫道すでに暮早し
2 冬木立道連れ居りて華やぎぬ
3 寄り添うてゆきつもどりつ凍れ道
4 雪催ひ片目ライトの対向車 ※ゆきもよひ
5 枯木道の一隅ななかまどの実
6 初雪や白髪を染める頃となり
7 中有より招きし人に手を引かれ(ちゅうう)
8 記録無く承知もしない分からない
9 越後路や枯野遥かに弥彦山
10 寄道の湯豆腐いつか夜は更けり

11 冬ざれて銀杏葉朽ちる地雷原
12 返り咲くラベンダー知る人ぞなき
13 核は悪きっぱり言う人言えぬ国
14 期待満ち未知の路行く道の駅
15 凍結路声を嗄らしてリンゴ売り
16 ジェルソミナと祖母は呼びけり冬帽子
17 通る声妙にイラつく師走かな
18 手料理を妻へ勤労感謝の日
19 熱き国にこちらは初雪とメールする
20 朝職場誰か途中で踏んだやら

21 木枯しや赤絨毯の散歩道
22 主なき庭に降りつむもみじかな
23 マインドフルネス本当の自分よ落葉径 ※おちばみち
24 ホームにて黄昏れ惑ふ旅路かな
25 癖のある足跡探す霜の朝
26 変身し家路を急ぐクリスマス
27 赤錆の鉄路を埋める銀杏かな
28 雪ひとひらの生まれて消ゆる幾億回
29 道ならぬ事の多さや雪化粧
30 交差点歩道に並ぶ冬帽子

31 かまいたち癒えるまで好いてやろうか
32 冬道に人鳥のごと疾く人等
33 隠し事木立は雪を身にまとい
34 明くる朝小径は落ち葉に隠れけり
35 思い出せあの早朝の田舎道
36 鱈ちりを主人に宴の整ひぬ ※あるじ
37 新調の冬靴氷路に歯が立たず
38 腥きもの路地裏よぎる旧租界 ※なまぐさ
39 三日月が虚空に刺さり年極む
40 小春路や停車場ごとの声と顔

41 喉枯れて小さな蜜柑また一つ
42 せわしさや氷の歩道すくむ足
43 秋の日と笑顔をつなぐ道の駅
44 道草を食って迷って途中下車
45 千里の道一歩からじゃあ長すぎる
46 記憶追いつかぬよう雪道急ぐ
47 底白き街までしばし宵の闇
48 オリオンと共に師走の帰り道

以上です。

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Posted by BBQくにむら at 23:45│Comments(2)くにむら俳壇
この記事へのコメント
錆爺です。
以下の7句を選びました

3 寄り添うてゆきつもどりつ凍れ道

人生ですね。

8 記録無く承知もしない分からない

どこかの国の話ですね

10 寄道の湯豆腐いつか夜は更けり

湯豆腐はよいですね。

13 核は悪きっぱり言う人言えぬ国

これも、どこかの国の話ですね

18 手料理を妻へ勤労感謝の日

暇があれば作ってあげれば。

30 交差点歩道に並ぶ冬帽子

冬景色ですね。

37 新調の冬靴氷路に歯が立たず

歯がゆいですね。
Posted by 錆爺 at 2019年12月02日 09:42
錆爺さん
選句と選評、ありがとうございます。それと、先週いただいたかぶら寿司をふるまいました。珍しいものなので、みんな喜んでいました。またよろしくお願いします(笑)
Posted by 良福 at 2019年12月03日 00:36
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