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BBQくにむら › くにむら俳壇 › 第112回酔いどれ句会報告

2018年06月05日

第112回酔いどれ句会報告

今シーズン初の真夏日の昨日、いつもの句会がひっそりと開催されました。

兼題は「雲」、または自由題です。

出席者は、林檎、湯児、鳴兎小吉、北留2号、実桜、泥游、酒多良福の7名、不在選句者は、ニック・ジャガー、紅帽子、戊瓶の3名でした。

一人当たり7句選んでいます。

出句者は、山茶花、水得魚、林檎、湯児、鳴兎小吉、北留2号、紅帽子、戊瓶、泥游、酒多良福の10名で、50句が集まりました。

間違い探しとコメントをよろしくねicon06

酒多良福


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行く春やあの日と同じ細き月      山茶花
リラの香に立ち止まりふと照れてみる    酒多良福

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藤重ね身八つ口から淡き肌      林檎
雲湧いて散歩切り上げ昼ビール     酒多良福
散ったはずの葉桜から花吹雪      湯児
雲水の立つ交差点風薫る      鳴兎小吉
ライラック冷えるは承知屋台飲み     泥游
共白髪真白き雲の如きなり     水得魚
初鰹三切れ端切り身切れ避け     林檎
揚げヒバリ山なす雲を越えて翔べ     北留2号
公園にぽつんと帽子春の暮      山茶花

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黄鶲の窓を叩きて飛び去れり ※きびたき   湯児
星の散る湖面を揺らす寮歌かな      紅帽子
ただ眺む光るポプラと春の雲      山茶花
つつじ咲く夕餉に急ぐ帰りみち     林檎
重たげな雲に守られ早苗揺れ     酒多良福
夏めいて素足まぶしい通学路     北留2号
ネクタイの買い時逃しクールビズ     戊瓶
朧月しばし佇む帰り道       泥游
夕蝉や眼下厚田の浜は凪      鳴兎小吉

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鷹の巣で揉まれし鶴の恩返し     北留2号
梅雨空を抜けて雲海空の旅     戊瓶
春の雲抜けて銀翼輝けり      泥游
雲海に浮かぶ我が身の旅日記     水得魚
リラ咲けり野人集いし湖畔宿     北留2号
山々を圧するごとし積乱雲      酒多良福
雲切れて大きな木陰濃き緑      酒多良福 
雲海の上は宇宙か青すぎる      紅帽子
掌の青葉を揚げてほろ苦し ※てのひら   湯児
ゆるゆると自転車を押す春の昼     山茶花
飛行機雲一途にのびてひっそり閑     湯児
雲ひとつない青空に鳶(とび)一羽     水得魚
活牡丹湾の縁から踊りだし      林檎
リラ冷や華美に過ぎたる念仏堂     鳴兎小吉
春ゆえに白き花咲くななかまど     北留2号
柳絮飛ぶ雲より軽く白く飛ぶ ※りゅうじょ  湯児
つづみ草雲に焦がれて手を伸ばし     林檎

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恋人の聖地の鐘や雲の峰      鳴兎小吉
面影の雲の彼方へ去りにけり      水得魚
ライラックまつりいつから大袈裟に    紅帽子
流れ行く雲に抗う心地して      泥游
新緑に雲影見ゆる高さかな     戊瓶
リラ冷えの街にジンパの香り立つ    戊瓶
存在の不安入道雲のちぎれ雲     鳴兎小吉
パが強いこれからはパ・セ交流戦     紅帽子
機影なきジェット音鳥雲に入る     山茶花
藻岩山殆んど隠し春霞      泥游
流れゆく早さも涼し五月雲     戊瓶
雲ひとつなし布団干す空仰ぐ     紅帽子
雲間から射し込む神々しき陽光(ひかり)   水得魚

以上です。

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Posted by BBQくにむら at 18:00│Comments(1)くにむら俳壇
この記事へのコメント
自作について、ひとこと。

重たげな雲に守られ早苗揺れ

これは、西日本出身者として梅雨のはじめのころの田んぼを詠んだ句です。かなり苦心して作っただけに、2票がとてもうれしいです。
人々にとっては憂鬱な季節ですが、小さな苗たちは雨に恵まれてすくすく育っていきます。

そういえば、私の故郷は昨日梅雨入りしました。絶対に帰りたくないです。この時期は札幌が最高です(笑)
Posted by 良福 at 2018年06月06日 18:24
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