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2017年12月03日

第106回酔いどれ句会清記表

今日は寒さが緩みました。ちょっとホッとしますね。

いつものとおり、泥游さんに清記表を作ってもらいました。

不在選句をお願いします。
句会同人の方に限らせていただきます。

今回は48句あります。
7句選んでください。

選句結果はコメント欄に記入し、できれば選評も書いてくださいね。

良福


1 新しき世の号砲か冬の雷
2 待たぬ世に待てとギネスの泡愛づる
3 街の隅出番待ちかな松飾り
4 何待つというわけじゃなく明日を待ち
5 無事帰着の知らせを待って寝てしまう
6 炬燵抱き五尺四方の堕落かな
7 すっきりと枝払い終え冬を待つ
8 人混みにマフラーの中の君を待つ
9 待つ身には滅入るかじかむ手先かな
10 葉を落とし身を震わせて待つ冬よ

11 待ち人を探す都会の息白く
12 木枯らしの傾けた針灯油待つ
13 ボード背負い雪に笑顔の待合所
14 雪を連れ欠礼の知らせ舞い込みぬ
15 じっと待つ雪降る音を聴くがごと
16 待つ時間競った恋のバロメーター
17 雨止みを待つ門の下きりぎりす
18 陽を透かす葉裏は哀し暖かき
19 ふられる日まで待つわとはホントかよ
20 君を待つ改札口の白い息

21 雪のあと星一つなき群青よ
22 松の葉の二の字二の字がどこまでも
23 静けさに昔を想う雪の朝
24 待つときも活字味わい満たされて
25 道端の凹みに秋ががやがやと
26 雪しんしん合否連絡待ちて黙
27 法話待つ老老男女冬ともし
28 木枯らしの土産の枝で燻す鮭
29 娘待つ師走の家路午前様
30 新芽抱き雪待つ梅の覚悟かな

31 出来上がり待たせ煮物に業煮やす
32 吊り革の片手に赤ペン春待つ子
33 オレ待ったしただろーほらこの通り
34 春待つや通勤電車の狭い席
35 待つことも待たれることもなく年の暮
36 固き芽で木枯らしを待つ黄木蓮
37 熱燗やひとり人待つ縄暖簾
38 雪を待つ人もありやと空睨む
39 靴下の口を広げてサンタ待つ
40 冬の雨闇深まりて寒が刺す

41 指舐り新聞を繰る冬朝日(ねぶ)
42 オリオン仰ぎ固き大気を裂き前へ
43 逢える日を焦がれて待てば桜いろ
44 水車町待ちくたびれて旭町
45 流星かネオンに光る冬ツバメ
46 プロで待ってます少年の日の始球式
47 廃業と決めて勤労感謝の日
48 善き事が無いかと待ってる師走かな

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Posted by BBQくにむら at 16:44│Comments(5)くにむら俳壇
この記事へのコメント
幹事様、泥游様いつもありがとうございます。
選句の結果をお送りします。

4.何待つと~
ネガティブな感じがしますが、待っているのは希望のように思います。
8.人混みに~
マフラーの中の君とは可愛い表現だと思いました。
チャコールのコートと薄ピンクのモフモフのマフラーが思い浮かびました。
私的一番句でした。
33.オレ待った~
大相撲の事は私はすでに見離していました。
ここ数年、白鳳の挙動もダメだなぁと思っていました。昔は大相撲は大分好きだったのですが・・・。
35.待つことも~
意外と誰に待たれているか分からないですよぉ、という気持ちで選んでみました。
38.雪を待つ~
昨日の仕事中の豊平の雪の降り方はきれいで、私は観光客のように喜んでいました。
岩見沢のようにあまり大雪でなければ除雪も大好きです。
41.指舐り~
朝刊を読むのは楽しいですよね。
うちの朝刊は4時半頃きます。冬朝日を待っている訳にはいかず灯りをつけてみています。
47.廃業と~
お疲れ様です。どうもありがとうございました。感謝、感謝です。

以上7句頂きました。
Posted by ニック・ジャガー at 2017年12月03日 19:49
酒多良福様、泥游様 ありがとうございます。
選句結果をお送りします。
6 炬燵抱き五尺四方の堕落かな
こたつに溺れるというやつでしょうか。うだうだしている自分を覚めて見ている感じですね。

7 すっきりと枝払い終え冬を待つ
冬前の一仕事を終えた爽快感があるのでしょう。心象と風景がマッチしています。

11 待ち人を探す都会の息白く
8の自作と似た風景です。「息白く」で冬の寒さを表現しているのがよいですね。

20 君を待つ改札口の白い息
これも8、11と似た景ですね。「改札口」を使いたかったのですが、字数でうまく詠めませんでした。この手があったとは。

24 待つときも活字味わい満たされて
私も本に夢中になって帰宅途中の駅を乗り越したこともあります。良い本があれば待つことも苦にならないですね。

30 新芽抱き雪待つ梅の覚悟かな
「梅の覚悟」っていうのが良いですね。北海道では桜より遅い梅ですが。
41 指舐り新聞を繰る冬朝日(ねぶ)
冬の朝刊は冷たいです。手が乾燥してめくれません。朝日の風景をよく切り取っていますね。

以上7句です。
Posted by 戊瓶 at 2017年12月04日 12:57
2 待たぬ世に待てとギネスの泡愛づる
言わずもがなの滑らかさなり(下の句)。

6 炬燵抱き五尺四方の堕落かな
これに蜜柑があれば最高のシチュエーションです。

8 人混みにマフラーの中の君を待つ
詠み手さんの、待ち人に対する温かな愛情をひしと感じます。

15 じっと待つ雪降る音を聴くがごと
静かな音が聴こえるような、しんとしたひと時の豊かさが嬉しいです。

25 道端の凹みに秋ががやがやと
紅葉や木の実が凹みに集結して、何やら話し声が聞こえてきそうな秋の風景ですよね。

40 冬の雨闇深まりて寒が刺す
とても素敵なイメージが伝わってきた一句です。
ダークな心情も相まっているように感じ、お洒落な映画を観ているような気持ちになりました。

44 水車町待ちくたびれて旭町
独身時代、水車町に住みたくて不動産業者に依頼し、結局となりの旭町に住んだことを思い出しました。歌のような一句ですね。
Posted by 水得魚 at 2017年12月04日 16:53
泥游です。またまたギリギリですみません。7句選びました。

2 待たぬ世に待てとギネスの泡愛づる
   飲めるビールの量は減りましたが、思いはわかります。

6 炬燵抱き五尺四方の堕落かな
   学生の頃をはっきりと思い出します。

16 待つ時間競った恋のバロメーター
   SNSでいつも繋がった時代に、このような思いはありや、なしや。

18 陽を透かす葉裏は哀し暖かき
   目のつけどころと言いますか、視点の置き方が良いですね。

28 木枯らしの土産の枝で燻す鮭
   良いですね。風と焚火と鮭と鮭の匂いを感じます。

34 春待つや通勤電車の狭い席
   札幌圏も、本州のような通勤電車になって、大分経ちますよね。

47 廃業と決めて勤労感謝の日
   この句の背景はわかりませんが、私自身も最近は退職のことをしばしば考えます。
Posted by 泥游 at 2017年12月04日 17:23
みなさん、いつもご協力ありがとうございます。おかげさまで楽しく句会を開催することができました。今回は参加者が少な目でしたが、先ほど散会しました。
今後ともよろしく。
Posted by 良福 at 2017年12月05日 00:01
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