さぽろぐ

グルメ・スイーツ  |札幌市北区

ログインヘルプ


 › BBQくにむら › くにむら俳壇 › 第98回酔いどれ句会清記表

2017年04月02日

第98回酔いどれ句会清記表

新年度を迎えて、みなさんそれぞれ期するところがあるんじゃないですか。くにむらとしては、辛抱の年と心得てひっそりと営業してまいりたいと思っております。

さて、いつもの通り泥游さんに清記表を作ってもらいました。

不在選句をお願いします。
句会同人の方に限らせていただきます。

今回は51句あります。
7句選んでください。

選句結果はコメント欄に記入し、できれば選評も書いてくださいね。

良福


1 縁側の猫の足あと日永かな
2 堅雪を掘りて笹食ふ蝦夷鹿や
3 立ち止まり蕾を仰ぐ春日傘
4 部屋を出る積まれた荷物と町を出る
5 出戻りの目くじら細まる初節句
6 ふるさとは割り切れぬもの彼岸過ぎ
7 出航を点滴チューブがつなぎ留め
8 眩しさや日の出の早さ霞み空
9 出色のプレー桜色の歓声
10 春の雪過ぎ行く時のいとしさよ

11 歓びを分かつ感謝の出逢ひなり
12 淡き想ひの小舟を舫ふ春の夢 ※もやふ
13 春銀輪川面きらめく暑寒の風
14 出口なき行き止まりにも芽吹きあり
15 碩学が出る杭たれよと卒業辞
16 テロ等の等に当たるかこの句会
17 主人なき庭にも咲いた春の花 ※あるじ
18 酔ふために世に出でしかも月おぼろ
19 春浅き夕陽に瀬戸の古戦場
20 なごり雪創傷なき身体に別れ告げ ※きず

21 学び舎を発てよ新たな出会いへと
22 袖通す制服新た風光る
23 モノクロに緑を少しさあ四月
24 出る者があれば新たに来たる者
25 新学期ついに歳だけ頂点に
26 大リュック背負いて春のバスを待つ ※おおりゅっく
27 挿し木せし桜の枝の為人 ※ひととなり
28 出航の銅鑼の音はるか春の海 ※どら
29 俺たちはいくつになっても日の出待つ
30 出自みな仏性とかや彼岸寺

31 出窓にて花愛でる手の美しき
32 春が来た出会いは生徒だけじゃなく
33 初出勤桜の町はまだ蕾
34 眩しさや彼岸参りのざらめ雪
35 春泥の音と匂ひの真昼どき
36 春泥に残りし雪の畝歩む
37 来し方や期せず連れ来る雪柳
38 なごり雪ぬぐうホームの青い空
39 仄暗き廊下の向こう春日差し
40 春霞み平たき舟の瀬戸に出づ

41 パプリカの黄色を選ぶ春の昼
42 酔うこともできぬ我が身や春深し
43 海峡に響く笑ひや猿回し
44 忘れ雪化粧を直す蕗の薹
45 コートくれ並ぶ自転車戻り雪
46 春日浴び尻を見下ろす藻岩山
47 出発の車窓に映る握りめし
48 泥雪に花つみ雀が春よ来い
49 忍び足見え隠れする猫出口
50 花吹雪に替えて門出の牡丹雪

51蕗の薹熱々ハフハフ箸が出る

以上です。

あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(くにむら俳壇)の記事画像
第133回酔いどれ句会のご案内
第130回酔いどれ句会のご案内
第128回酔いどれ句会清記表
ちょっとお知らせ
第126回酔いどれ句会のご案内
第124回酔いどれ句会清記表
同じカテゴリー(くにむら俳壇)の記事
 第193回酔いどれ句会報告 (2025-03-03 23:02)
 第193回酔いどれ句会清記表 (2025-03-01 23:56)
 第192回酔いどれ句会報告 (2025-02-03 22:41)
 第192回酔いどれ句会清記表 (2025-02-01 20:39)
 第191回酔いどれ句会報告 (2025-01-07 01:22)
 第191回酔いどれ句会清記表 (2025-01-04 18:00)

Posted by BBQくにむら at 02:33│Comments(7)くにむら俳壇
この記事へのコメント
以下の7句を選びました

1
春ですね

4
春は移動の季節ですね

21
学び舎はいつか出ていくものですよね

23
春らしいイメージですね

24 出る者があれば新たに来たる者
そうゆう季節ですね

29
そうですね

47
古き良き時代の情景ですね
Posted by 錆爺 at 2017年04月02日 20:12
錆爺です。
入力禁止の単語が使われているとの指摘を受けたので、句を削除して番号のみ書いてありますのでよろしくお願いします。

錆爺
Posted by 錆爺 at 2017年04月02日 20:15
3 立ち止まり蕾を仰ぐ春日傘
そこはかとない嬉しさが込み上げる春ですね。

12 淡き想ひの小舟を舫ふ春の夢 ※もやふ
瑞々しい恋ごごろを思い浮かべてしまいました。

14 出口なき行き止まりにも芽吹きあり
絶体絶命の土壇場にも、小さな希望の光があるのですよね。

17 主人なき庭にも咲いた春の花 ※あるじ
わが実家にも同じ景色がありました。もの寂しさと未来へ繋がる喜びが混在する複雑な心情を思い起こします。

27 挿し木せし桜の枝の為人 ※ひととなり
枝ぶりにも、それぞれ個性や性格がありますよね。

35 春泥の音と匂ひの真昼どき
どろんどろんの春の昼、汚れるのは困りますが、陽の光の明るさと、独特のあの匂いにはやられちゃいますね。

41 パプリカの黄色を選ぶ春の昼
衣類も思わずレモン色などを選んでしまいます。春の魔力。
Posted by 水得魚 at 2017年04月02日 22:52
良福さん、泥游さんいつもご苦労様です。

8.眩しさや~
  日の出が早くなり、朝が嬉しい季節になりました。
12.淡き想ひの~
  私は春眠の句かと思いました。
  柔らかく暖かく親しみやすいのに格調高いです。
22.袖通す~
  息子の新制服はジーベックです。
  新品なのにやけに似合ってて可笑しかったです。
29.俺たちは~
  よく分からないけど応援したくなりました。
36.春泥に~
  こういう時は残雪がありがたいですよね。
  それを句にする発想が鋭いと思います。
41.パプリカの~
  パプリカの色を選ぶ行為がかっこいいです。
50,花吹雪に~
  北海道の門出に牡丹雪は良く似合います。
  目出度さに少し寂しさもあり共感します。

以上7句いただきました。
Posted by ニック・ジャガー at 2017年04月03日 07:28
泥游選です。

15 碩学が出る杭たれよと卒業辞
出る杭たる志に逆行する力が、とみに増している気がします。娘の卒業式、卒業生たちの在学期間中に大変な「攻撃」を経験した理事長が、その時のことを正面から取り上げ「これは氷山の一角に過ぎないと思います」と述べていたこと、思い出します。

22 袖通す制服新た風光る
新たな制服。不安も希望もいっぱいで、春の光に背中を押され。
   
28 出航の銅鑼の音はるか春の海 ※どら
この時期の青函連絡船、思い出します。北水応援団のエールも。

29 俺たちはいくつになっても日の出待つ
思いは同じ。いつまでも同じでありたい。

33 初出勤桜の町はまだ蕾
昔、卒業とともに札幌を遠く離れた町に赴任した時のことを思い出します。そこも桜が奇麗なところもあるのですが、4月初めは寂しかった。

38 なごり雪ぬぐうホームの青い空
「なごり雪」と「ホーム」と来れば、やはり取らないわけには行きません。

44 忘れ雪化粧を直す蕗の薹
この時期の雪は、もう一度、美しさを思い出させてくれますよね。

以上7句です。できるだけ、遅れても出席したいと思います。
Posted by 泥游 at 2017年04月03日 11:52
14 出口なき行き止まりにも芽吹きあり
この年になると行き止まり感がありますね。年度が変われば何かいいことあるさって気持ちになれるかも。救われる気がします。

18 酔ふために世に出でしかも月おぼろ
春の夜の楽しげな様子が浮かびます。酔っ払いが自分を正当化しているようです。

28 出航の銅鑼の音はるか春の海
連絡船が無くなって船に乗る機会が減りました。「出航」っていいですね。蛍の光が奏でられやテープが舞う景を思い出します。

29 俺たちはいくつになっても日の出待つ
「友よ」の世界ですね。〽夜明~けは近い~♪。待ち続けるためには生き続けなくてはなりません。お互い長生きしましょう。

31 出窓にて花愛でる手の美しき
そっとのぞいて見たような景ですね。深窓の令嬢でしょうか。今なら通報されそうですが。

41 パプリカの黄色を選ぶ春の昼
春のうららかな光の中で、のんびりと食材を選んでいる感じですね。色の鮮やかさを感じます。

44 忘れ雪化粧を直す蕗の薹
先日はもう春かな、と思った矢先の雪でしたね。化粧直しはすぐまた落ちてしまいました。

残念ながら参加できません。盛会をお祈りしています。
Posted by 戊瓶 at 2017年04月03日 18:03
みなさん、コメントいただきありがとうございます。おかげさまで楽しく句会が開催できました。
また次回もよろしくお願いします。
Posted by 良福 at 2017年04月03日 23:22
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。