2016年09月06日
第91回酔いどれ句会報告
雨が多く残暑が続きますが、句会はいつものように開催されました。
今回の兼題は「節」です。
今回の兼題は「節」です。
出席者は、山茶花、湯児、北留2号、紅帽子、鳴兎小吉、泥游、酒多良福の7名、不在選句者は、藪柑子、ニック・ジャガー、錆爺、戊瓶、孔乙己205の5名でした。
一人当たり8句選んでもらいました。
出句者は、山茶花、湯児、ニック・ジャガー、深海五峯、北留2号、紅帽子、鳴兎小吉、泥游、戊瓶、孔乙己205、酒多良福の11名で、53句が集まりました。
間違い探しとコメントをよろしくね
酒多良福






鰹節汗して削り冷奴 酒多良福





天井の節数え聞く虫の声 酒多良福




読経の小節に和する虫の声 ニック・ジャガー
祭り宿黒き柱に節光る 泥游
台風一過果てなき空を置き土産 鳴兎小吉
夏草や親の老い知る里帰り 北留2号



目を細む病窓越しの極暑かな 鳴兎小吉
節を曲げ昼酒チビリチビリかな 紅帽子
台風一過あの日見たよな空の蒼 北留2号
婆さんの小さき骨よ哀れなり ニック・ジャガー
樺太の見ゆる彼方や鰯雲 戊瓶
蟷螂や節を曲げずに風に立つ ※たうらう 山茶花
行く雲やかなたの里の秋想ふ 山茶花
ふと見上ぐ空に蜻蛉の多き事 ニック・ジャガー
幼な子のさん付けで呼ぶ昼の虫 山茶花


墓参り日陰を歩く残暑かな ニック・ジャガー
越後路や筋雲高く田を抱く 泥游
草いきれアゲハ攻めゆく葛の花 深海五峯
節くれの手で泥すくい秋に泣く 戊瓶
満身に夏風吸って退院す 鳴兎小吉
扇風機近くに寄せてまた寄せて 酒多良福
もりもりと肥える紫陽花都市豪雨 酒多良福
初生りの栗のイガ坊柔らかし ※はつなり 湯児
節つけて真似て見上げる蝉の声 鳴兎小吉
読経を真似るひ孫も悲しけり ニック・ジャガー
最果ての島や盛夏の山ひとつ 戊瓶

海老蟹も節足動物蜘蛛百足 北留2号
エアロビの彼女見たさにジム通う 紅帽子
ウニ丼の前を二度通り過ぎる 湯児
秋の窓八小節の繰り返し 北留2号
盃に菊浮かべて節句の宵 孔乙己205
古屋敷炊煙(けぶり)にくすむ黒き節 泥游
せせらぎの節回し聴く秋の宴 湯児
野分して山から山雀下りてくる ※やまがら 湯児
トンネルの冷気や嬉しトロッコ車 泥游
野分して雨戸の節穴覗き込み 酒多良福
小児科病棟の壁白々と夏の果 鳴兎小吉
夏草や龍馬が駆けた坂の町 戊瓶

さんま焼き骨を並べて競い合う 深海五峯
台風を待ち閑として山静か 湯児
カラオケは節回しだよご同輩 孔乙己205
古街道茅葺き屋根に蝉の声 泥游
あの夏は繰り返すまじ北帰航 戊瓶
マジックが減ってくああ俺どうしよう 紅帽子
この季節避暑に沖縄いかがです 紅帽子
稲刈りの日蔭に憩う青蛙 深海五峯
夏逝かず豪雨の仕業に胸痛む 孔乙己205
リベンジを促す君の浪花節 北留2号
スーパーの団子眩しき墓参り 山茶花
高き空仲間と汗と白球と 山茶花
夏いづこ節はツクツク無垢練行 深海五峯
濁流に浮かぶ生活浮かぶ雲 深海五峯
ノーパンで始球式かと仰天し 紅帽子
以上です。
一人当たり8句選んでもらいました。
出句者は、山茶花、湯児、ニック・ジャガー、深海五峯、北留2号、紅帽子、鳴兎小吉、泥游、戊瓶、孔乙己205、酒多良福の11名で、53句が集まりました。
間違い探しとコメントをよろしくね

酒多良福






鰹節汗して削り冷奴 酒多良福





天井の節数え聞く虫の声 酒多良福




読経の小節に和する虫の声 ニック・ジャガー
祭り宿黒き柱に節光る 泥游
台風一過果てなき空を置き土産 鳴兎小吉
夏草や親の老い知る里帰り 北留2号



目を細む病窓越しの極暑かな 鳴兎小吉
節を曲げ昼酒チビリチビリかな 紅帽子
台風一過あの日見たよな空の蒼 北留2号
婆さんの小さき骨よ哀れなり ニック・ジャガー
樺太の見ゆる彼方や鰯雲 戊瓶
蟷螂や節を曲げずに風に立つ ※たうらう 山茶花
行く雲やかなたの里の秋想ふ 山茶花
ふと見上ぐ空に蜻蛉の多き事 ニック・ジャガー
幼な子のさん付けで呼ぶ昼の虫 山茶花


墓参り日陰を歩く残暑かな ニック・ジャガー
越後路や筋雲高く田を抱く 泥游
草いきれアゲハ攻めゆく葛の花 深海五峯
節くれの手で泥すくい秋に泣く 戊瓶
満身に夏風吸って退院す 鳴兎小吉
扇風機近くに寄せてまた寄せて 酒多良福
もりもりと肥える紫陽花都市豪雨 酒多良福
初生りの栗のイガ坊柔らかし ※はつなり 湯児
節つけて真似て見上げる蝉の声 鳴兎小吉
読経を真似るひ孫も悲しけり ニック・ジャガー
最果ての島や盛夏の山ひとつ 戊瓶

海老蟹も節足動物蜘蛛百足 北留2号
エアロビの彼女見たさにジム通う 紅帽子
ウニ丼の前を二度通り過ぎる 湯児
秋の窓八小節の繰り返し 北留2号
盃に菊浮かべて節句の宵 孔乙己205
古屋敷炊煙(けぶり)にくすむ黒き節 泥游
せせらぎの節回し聴く秋の宴 湯児
野分して山から山雀下りてくる ※やまがら 湯児
トンネルの冷気や嬉しトロッコ車 泥游
野分して雨戸の節穴覗き込み 酒多良福
小児科病棟の壁白々と夏の果 鳴兎小吉
夏草や龍馬が駆けた坂の町 戊瓶

さんま焼き骨を並べて競い合う 深海五峯
台風を待ち閑として山静か 湯児
カラオケは節回しだよご同輩 孔乙己205
古街道茅葺き屋根に蝉の声 泥游
あの夏は繰り返すまじ北帰航 戊瓶
マジックが減ってくああ俺どうしよう 紅帽子
この季節避暑に沖縄いかがです 紅帽子
稲刈りの日蔭に憩う青蛙 深海五峯
夏逝かず豪雨の仕業に胸痛む 孔乙己205
リベンジを促す君の浪花節 北留2号
スーパーの団子眩しき墓参り 山茶花
高き空仲間と汗と白球と 山茶花
夏いづこ節はツクツク無垢練行 深海五峯
濁流に浮かぶ生活浮かぶ雲 深海五峯
ノーパンで始球式かと仰天し 紅帽子
以上です。
Posted by BBQくにむら at 20:12│Comments(3)
│くにむら俳壇
この記事へのコメント
今回は出句したのに選句できずすみませんでした。
北留2号さんの 夏草や親の老い知る里帰り
がジンと来ました。
静かな悲しみのある句だと思います。
今日の道新の漫画、私の蜻蛉の句みたいですよ。
北留2号さんの 夏草や親の老い知る里帰り
がジンと来ました。
静かな悲しみのある句だと思います。
今日の道新の漫画、私の蜻蛉の句みたいですよ。
Posted by ニック・ジャガー at 2016年09月10日 08:21
ご無沙汰でした。
今回は殺人的な忙しさで、出句も選句もできませんでした。残念無念。
しかしながら、良福さん絶好調ですね
おめでとうございます✨
泉のように湧き出る言葉の数々、お見事です❗️
次回は私の大好きな葡萄の文字が…。是非参加したいです。が、どうなることやら。
寒くなってきましたね。皆さまもご自愛くださいませ。
ごきげんよう。
今回は殺人的な忙しさで、出句も選句もできませんでした。残念無念。
しかしながら、良福さん絶好調ですね
おめでとうございます✨
泉のように湧き出る言葉の数々、お見事です❗️
次回は私の大好きな葡萄の文字が…。是非参加したいです。が、どうなることやら。
寒くなってきましたね。皆さまもご自愛くださいませ。
ごきげんよう。
Posted by 水得魚 at 2016年09月11日 23:26
ニックさん、水得魚さん、コメントありがとう。
自作についてひとこと。
鰹節汗して削り冷奴
これは、わかりやすいので支持をいただけたと思いますが、自分としては平凡で単調ではないかと反省があります。
天井の節数え聞く虫の声
これは、子供の頃の夏休みの思い出を詠みました。祖母の古い日本家屋の板張り天井です。本人的には力の入った一句でしたので、選んでもらってうれしいです。
自作についてひとこと。
鰹節汗して削り冷奴
これは、わかりやすいので支持をいただけたと思いますが、自分としては平凡で単調ではないかと反省があります。
天井の節数え聞く虫の声
これは、子供の頃の夏休みの思い出を詠みました。祖母の古い日本家屋の板張り天井です。本人的には力の入った一句でしたので、選んでもらってうれしいです。
Posted by 良福 at 2016年09月13日 21:29