2016年09月04日
第91回酔いどれ句会清記表
みなさん、蒸し暑さにやられていませんか。私は毎日からだがだるいです。
とは言え、第一月曜日は酔いどれ句会なのです。
いつもの通り泥游さんに清記表を作ってもらいました。
不在選句をお願いします。
句会同人の方に限らせていただきます。
とは言え、第一月曜日は酔いどれ句会なのです。
いつもの通り泥游さんに清記表を作ってもらいました。
不在選句をお願いします。
句会同人の方に限らせていただきます。
今回は53句あります。
8句選んでください。
選句結果はコメント欄に記入し、できれば選評も書いてくださいね。
良福
1 さんま焼き骨を並べて競い合う
2 読経の小節に和する虫の声
3 台風を待ち閑として山静か
4 海老蟹も節足動物蜘蛛百足
5 エアロビの彼女見たさにジム通う
6 カラオケは節回しだよご同輩
7 墓参り日陰を歩く残暑かな
8 天井の節数え聞く虫の声
9 古街道茅葺き屋根に蝉の声
10 あの夏は繰り返すまじ北帰航
11 越後路や筋雲高く田を抱く
12 目を細む病窓越しの極暑かな
13 マジックが減ってくああ俺どうしよう
14 節を曲げ昼酒チビリチビリかな
15 ウニ丼の前を二度通り過ぎる
16 台風一過あの日見たよな空の蒼
17 秋の窓八小節の繰り返し
18 盃に菊浮かべて節句の宵
19 草いきれアゲハ攻めゆく葛の花
20 婆さんの小さき骨よ哀れなり
21 節くれの手で泥すくい秋に泣く
22 樺太の見ゆる彼方や鰯雲
23 この季節避暑に沖縄いかがです
24 祭り宿黒き柱に節光る
25 稲刈りの日蔭に憩う青蛙
26 蟷螂や節を曲げずに風に立つ ※たうらう
27 行く雲やかなたの里の秋想ふ
28 満身に夏風吸って退院す
29 扇風機近くに寄せてまた寄せて
30 夏逝かず豪雨の仕業に胸痛む
31 古屋敷炊煙(けぶり)にくすむ黒き節
32 もりもりと肥える紫陽花都市豪雨
33 リベンジを促す君の浪花節
34 鰹節汗して削り冷奴
35 台風一過果てなき空を置き土産
36 せせらぎの節回し聴く秋の宴
37 スーパーの団子眩しき墓参り
38 初生りの栗のイガ坊柔らかし ※はつなり
39 高き空仲間と汗と白球と
40 夏いづこ節はツクツク無垢練行
41 節つけて真似て見上げる蝉の声
42 野分して山から山雀下りてくる ※やまがら
43 濁流に浮かぶ生活浮かぶ雲
44 読経を真似るひ孫も悲しけり
45 最果ての島や盛夏の山ひとつ
46 ふと見上ぐ空に蜻蛉の多き事
47 幼な子のさん付けで呼ぶ昼の虫
48 ノーパンで始球式かと仰天し
49 トンネルの冷気や嬉しトロッコ車
50 野分して雨戸の節穴覗き込み
51 小児科病棟の壁白々と夏の果
52 夏草や龍馬が駆けた坂の町
53 夏草や親の老い知る里帰り
以上。
8句選んでください。
選句結果はコメント欄に記入し、できれば選評も書いてくださいね。
良福
1 さんま焼き骨を並べて競い合う
2 読経の小節に和する虫の声
3 台風を待ち閑として山静か
4 海老蟹も節足動物蜘蛛百足
5 エアロビの彼女見たさにジム通う
6 カラオケは節回しだよご同輩
7 墓参り日陰を歩く残暑かな
8 天井の節数え聞く虫の声
9 古街道茅葺き屋根に蝉の声
10 あの夏は繰り返すまじ北帰航
11 越後路や筋雲高く田を抱く
12 目を細む病窓越しの極暑かな
13 マジックが減ってくああ俺どうしよう
14 節を曲げ昼酒チビリチビリかな
15 ウニ丼の前を二度通り過ぎる
16 台風一過あの日見たよな空の蒼
17 秋の窓八小節の繰り返し
18 盃に菊浮かべて節句の宵
19 草いきれアゲハ攻めゆく葛の花
20 婆さんの小さき骨よ哀れなり
21 節くれの手で泥すくい秋に泣く
22 樺太の見ゆる彼方や鰯雲
23 この季節避暑に沖縄いかがです
24 祭り宿黒き柱に節光る
25 稲刈りの日蔭に憩う青蛙
26 蟷螂や節を曲げずに風に立つ ※たうらう
27 行く雲やかなたの里の秋想ふ
28 満身に夏風吸って退院す
29 扇風機近くに寄せてまた寄せて
30 夏逝かず豪雨の仕業に胸痛む
31 古屋敷炊煙(けぶり)にくすむ黒き節
32 もりもりと肥える紫陽花都市豪雨
33 リベンジを促す君の浪花節
34 鰹節汗して削り冷奴
35 台風一過果てなき空を置き土産
36 せせらぎの節回し聴く秋の宴
37 スーパーの団子眩しき墓参り
38 初生りの栗のイガ坊柔らかし ※はつなり
39 高き空仲間と汗と白球と
40 夏いづこ節はツクツク無垢練行
41 節つけて真似て見上げる蝉の声
42 野分して山から山雀下りてくる ※やまがら
43 濁流に浮かぶ生活浮かぶ雲
44 読経を真似るひ孫も悲しけり
45 最果ての島や盛夏の山ひとつ
46 ふと見上ぐ空に蜻蛉の多き事
47 幼な子のさん付けで呼ぶ昼の虫
48 ノーパンで始球式かと仰天し
49 トンネルの冷気や嬉しトロッコ車
50 野分して雨戸の節穴覗き込み
51 小児科病棟の壁白々と夏の果
52 夏草や龍馬が駆けた坂の町
53 夏草や親の老い知る里帰り
以上。
Posted by BBQくにむら at 17:19│Comments(5)
│くにむら俳壇
この記事へのコメント
こんばんは!!久しぶりの選句です。夏は学童保育で毎日のように川遊びに外遊びに真っ黒になりました。(この年で…)
秋を感じるこの頃、なんだか寂しいです…川遊びができなくて…
2 読経の小節に和する虫の声
いつの間にやら虫の声が響くようになりましたね。
12 目を細む病窓越しの極暑かな
どなたか、体調でも崩されましたか…
窓越しに見える青空が目に沁みるような切なさです。
19 草いきれアゲハ攻めゆく葛の花
青空が戻り、蝶が勢いよく空を舞う姿が目に浮かびます。
24 祭り宿黒き柱に節光る
大黒柱の節を詠うなんて、
目のつけどころに1票!
35 台風一過果てなき空を置き土産
猛暑も置いてきましたね!
45 最果ての島や盛夏の山ひとつ
まだまだ夏の海と山の青い輝きを感じていたいなあ~
51 小児科病棟の壁白々と夏の果
夏休みを遊んですごせなかった辛さをかんじます…
53 夏草や親の老い知る里帰り
盆と正月しか帰らないふるさと。
そのたびに背の曲がる親を見て、老いたなあと感じますね。同じ気持ちです。
秋を感じるこの頃、なんだか寂しいです…川遊びができなくて…
2 読経の小節に和する虫の声
いつの間にやら虫の声が響くようになりましたね。
12 目を細む病窓越しの極暑かな
どなたか、体調でも崩されましたか…
窓越しに見える青空が目に沁みるような切なさです。
19 草いきれアゲハ攻めゆく葛の花
青空が戻り、蝶が勢いよく空を舞う姿が目に浮かびます。
24 祭り宿黒き柱に節光る
大黒柱の節を詠うなんて、
目のつけどころに1票!
35 台風一過果てなき空を置き土産
猛暑も置いてきましたね!
45 最果ての島や盛夏の山ひとつ
まだまだ夏の海と山の青い輝きを感じていたいなあ~
51 小児科病棟の壁白々と夏の果
夏休みを遊んですごせなかった辛さをかんじます…
53 夏草や親の老い知る里帰り
盆と正月しか帰らないふるさと。
そのたびに背の曲がる親を見て、老いたなあと感じますね。同じ気持ちです。
Posted by 藪柑子 at 2016年09月04日 20:36
錆爺です。
以下の8句を選びました
11 越後路や筋雲高く田を抱く
14 節を曲げ昼酒チビリチビリかな
16 台風一過あの日見たよな空の蒼
20 婆さんの小さき骨よ哀れなり
27 行く雲やかなたの里の秋想ふ
35 台風一過果てなき空を置き土産
42 野分して山から山雀下りてくる ※やまがら
46 ふと見上ぐ空に蜻蛉の多き事
時間がないので、選評は省略します。
以下の8句を選びました
11 越後路や筋雲高く田を抱く
14 節を曲げ昼酒チビリチビリかな
16 台風一過あの日見たよな空の蒼
20 婆さんの小さき骨よ哀れなり
27 行く雲やかなたの里の秋想ふ
35 台風一過果てなき空を置き土産
42 野分して山から山雀下りてくる ※やまがら
46 ふと見上ぐ空に蜻蛉の多き事
時間がないので、選評は省略します。
Posted by 錆爺 at 2016年09月05日 07:52
以下8句頂きました。
7 墓参り日陰を歩く残暑かな
今年の墓参りも暑かったですね。少しでも日陰を歩いてお墓まで行ったのを思い出しました。
8 天井の節数え聞く虫の声
昔の天井にはシミやら節やらありましたね。暑くて寝付けなくて、天井を見ながら過ごしていると虫の声が聞こえてくる、といった景でしょうか。
24 祭り宿黒き柱に節光る
おそらく長い年月を経た古い柱なのでしょう。黒光りする柱の節に年月の重みを感じました。
26 蟷螂や節を曲げずに風に立つ ※たうらう
「かまきり」なのですね。故事では自分の力量も顧みず強い者に挑むたとえとのこと(調べました)。逆風にも節を曲げず立つ、その勇気たるや良しとし頂きました。
27 行く雲やかなたの里の秋想ふ
秋の空ですね。高い青空に流れていく雲の軽やかなこと。その先にふるさとがあるのだと想っているのでしょう。
36 せせらぎの節回し聴く秋の宴
河原で芋煮でもしているのでしょうか。小川のせせらぎは実に心地よいものです。これを「節回し」としたところが秀逸。
44 読経を真似るひ孫も悲しけり
盆に集う親類の中でひ孫がお坊さんのお経のまねをしている。ひいじいさんがもう少し長生きしてれば、と親類の涙を誘うというところでしょうか。我が家の娘も小さいときにお経のまねをよくしていました。
53 夏草や親の老い知る里帰り
昔はそんなことはなかったのに、庭の草も抜かずにいる親を見て改めて老いを知る、身につまされる句でした。
7 墓参り日陰を歩く残暑かな
今年の墓参りも暑かったですね。少しでも日陰を歩いてお墓まで行ったのを思い出しました。
8 天井の節数え聞く虫の声
昔の天井にはシミやら節やらありましたね。暑くて寝付けなくて、天井を見ながら過ごしていると虫の声が聞こえてくる、といった景でしょうか。
24 祭り宿黒き柱に節光る
おそらく長い年月を経た古い柱なのでしょう。黒光りする柱の節に年月の重みを感じました。
26 蟷螂や節を曲げずに風に立つ ※たうらう
「かまきり」なのですね。故事では自分の力量も顧みず強い者に挑むたとえとのこと(調べました)。逆風にも節を曲げず立つ、その勇気たるや良しとし頂きました。
27 行く雲やかなたの里の秋想ふ
秋の空ですね。高い青空に流れていく雲の軽やかなこと。その先にふるさとがあるのだと想っているのでしょう。
36 せせらぎの節回し聴く秋の宴
河原で芋煮でもしているのでしょうか。小川のせせらぎは実に心地よいものです。これを「節回し」としたところが秀逸。
44 読経を真似るひ孫も悲しけり
盆に集う親類の中でひ孫がお坊さんのお経のまねをしている。ひいじいさんがもう少し長生きしてれば、と親類の涙を誘うというところでしょうか。我が家の娘も小さいときにお経のまねをよくしていました。
53 夏草や親の老い知る里帰り
昔はそんなことはなかったのに、庭の草も抜かずにいる親を見て改めて老いを知る、身につまされる句でした。
Posted by 戊瓶 at 2016年09月05日 14:02
良福様、みなさま
お世話さまです。
不在選句をさせていただきます。
5、我が身にも覚えあり…。
8、幼いころ眠れない夜は天井板の節を眺めては妄想して
いました。雲に見えたり人の顔に見えたり…。
21、実りの秋を目前にして台風被害にあわれた農家を
思いました。
24、秋祭りの思い出。わが故郷でも「宿」と呼ばれる当番の
家々が神輿の担ぎ手や獅子舞の踊り手に酒やごちそう
を振る舞いました。その家の床の間の柱はまさに黒光り
していました。
32、今夏は立秋を過ぎてもジメジメの日々。拙宅の周りにも
福与かなアジサイが長く咲いていました。
38、まさにそうですね。小さくて食べた気がしないのです
が、なぜかうれしい初生りですね。
46、暑い暑いと言ってもちゃんとトンボが増えていますよね。
53、故郷には随分帰ってないなぁ…。
以上、八句をいただきました。
よろしくお願い申し上げます。 孔乙己205
お世話さまです。
不在選句をさせていただきます。
5、我が身にも覚えあり…。
8、幼いころ眠れない夜は天井板の節を眺めては妄想して
いました。雲に見えたり人の顔に見えたり…。
21、実りの秋を目前にして台風被害にあわれた農家を
思いました。
24、秋祭りの思い出。わが故郷でも「宿」と呼ばれる当番の
家々が神輿の担ぎ手や獅子舞の踊り手に酒やごちそう
を振る舞いました。その家の床の間の柱はまさに黒光り
していました。
32、今夏は立秋を過ぎてもジメジメの日々。拙宅の周りにも
福与かなアジサイが長く咲いていました。
38、まさにそうですね。小さくて食べた気がしないのです
が、なぜかうれしい初生りですね。
46、暑い暑いと言ってもちゃんとトンボが増えていますよね。
53、故郷には随分帰ってないなぁ…。
以上、八句をいただきました。
よろしくお願い申し上げます。 孔乙己205
Posted by 孔乙己205 at 2016年09月05日 17:46
コメントを寄せてくれたみなさん、ありがとうございます。
無事楽しく句会を開催できました。
無事楽しく句会を開催できました。
Posted by 良福 at 2016年09月05日 23:14