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2015年02月03日

第72回「酔いどれ句会」報告

〇日時 : 平成27年2月2日(月)19時頃から
〇場所 : BBQくにむら
〇費用 : 各自の飲み代
〇兼題 : 「にすい(冫)の字」
〇投句 : 基本は一人5句(うち1句以上は兼題を詠み込んだ句とする)、
       少ない投句数でもOK。
〇選句 : 今回は一人8句を選んでいます。 
〇参加者: 
投句あり&句会参加は酒多良福、鳴兎小吉、北留2号、与太郎、実桜、泥游、風船、微睡雛罌粟、山茶花の9人。
不在投句はニック・ジャガー、紅帽子、湯児、深海五峯、水得魚の5人。
不在選句はニック・ジャガー、紅帽子、湯児、錆爺、未定子の5人。

以上、合計16人の参加です。(敬称略)
最終的に選句者は14人となり、今回の句会の理論上の最高得点(満点)は以下のようになります。
  〇選句参加者:13点(自分の句には点を入れられないので)
  〇選句不参加者:14点


face02face02face02face02face02face02 6点句

凍裂の幻を聴く白い朝            (実桜)
湯豆腐を冷ましては喰ふ老父かな     (風船)
吹雪去り雲間に星の冴え渡り        (北留2号)

face02face02face02face02face02 5点句

人去りて巡る季節に人は来る        (紅帽子)
荒波を揺りかごにして鰊群来        (鳴兎小吉)   ※にしんくき

face02face02face02face02 4点句

煮凝りのぷるんに緩む春の頬        (湯児)
雪が舞う女郎屋の名は朝日楼       (微睡雛罌粟)
暁の灯油足す手の尚寒し          (風船)
猛吹雪凌いでこその受験かな        (北留2号)
流氷は接岸しようかひと思案        (与太郎)

face02face02face02 3点句

凍れみち君もろともに転びけり        (紅帽子)   ※しばれ
春隣お日様少し寝坊なり           (山茶花)
接岸に春を占う冬の冲            (深海五峯)
冷えた指ポケットのなか絡む冬       (微睡雛罌粟)
露天風呂まあるい乳房雪が染む      (微睡雛罌粟)
雪灯り君待つ部屋へ苺菓子         (風船)
成人式彼と娘を比べたり           (北留2号)
落ちてくる雪をただただただ見つめ     (与太郎)

face02face02 2点句

雪折れや我が靴音と二つのみ       (山茶花)
元旦は老父と餅搗く祝ぎかな        (実桜)    ※ほとぎ
煮凝りをぬるめの燗で食むチュルリ     (実桜)
凍えつつワカサギを待つ雪野原       (酒多良福)
肩凝りは寒さのせいか伸びひとつ      (酒多良福)
同胞とシュプール切り裂く清冽の気     (深海五峯)  ※はらから
澄み切った朝冴えわたり雪景色       (水得魚)
冬温みやがて厳しき凍り道          (泥游)
根開け待つ愉しさ積もり湿り雪        (湯児)
バスを待つ小さき甲の冷たさよ        (風船)
成人式未熟な晴れ着も門出かな       (北留2号)

face02 1点句

ほらここにも模様替えしてワンコの毛    (紅帽子)
冴ゆる夜遠き街の灯輝けり          (山茶花)
除雪車の音待ちわびて夜が更ける     (山茶花)
湯ざめしてより冷えびえと部屋の闇     (山茶花)
倹しくもかすべの凝りで春祝う        (実桜)  ※つましく ※こごり
窓の外冷蔵庫にして雪見酒         (酒多良福)
凍てつきて凅水に鶴のふきだまり      (深海五峯)
寥々とつるの伸びたる冬の涼        (深海五峯)  ※りょうりょう
細き光に交わす会釈も悴めり        (泥游)
凍り瘤そろりそろりと歩みけり        (泥游)
海峡を湯気越し眺む風呂開き        (湯児)
角打ちで笑った数だけ年忘れ        (湯児)
お天道様待って初競り上る湯気       (湯児)
雪だるま眩しい陽射し泣き笑い       (微睡雛罌粟)
冬木立満天の星冴えわたり         (風船)
禅堂を行きつ戻りつ冬の虫          (鳴兎小吉)
地の如く融けては凍るこころかな      (鳴兎小吉)
雪雲と追いかけっこの帰宅かな       (鳴兎小吉)

face07

早朝の冷気の底から春立ちぬ       (ニック・ジャガー) ※つとめて
凜として生きたいおれは今年こそ     (紅帽子)
安酒を冷やで浴びたいときがある     (紅帽子)
冷えた手をポケットに入れ空にらむ    (酒多良福)
忘れえぬ陶冶の宿の巡り酒        (深海五峯)
冷えきった咎に染み入る燗の酒      (水得魚)  ※とが
凛とした背中彩る希望かな         (水得魚)
暖冬とタカを括るやいなや雪        (水得魚)
ゆき巡る季節横目に時走る         (水得魚)
“凍った”と名付けられたるメガヒット     (泥游)
重雪を押し上げ双手悴める         (泥游)
爪先に積もった雪は夢の痕         (微睡雛罌粟)
魂の故郷一つ消え行く寒四郎       (北留2号)  ※たまのさと
狂う雪生死はともにありにけり       (鳴兎小吉)
春近し桜並木は凛と立ち          (与太郎)

以上62句です。

(文責:鳴兎小吉)

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Posted by BBQくにむら at 10:54│Comments(1)くにむら俳壇
この記事へのコメント
小吉さん、サマリーの掲載、ありがとうございます。

来月からは、句会の運営がいままでと変わります。今月中に新体制を整えたいので、みなさん、ご協力お願いします。
Posted by 良福 at 2015年02月05日 01:08
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