2014年12月02日
第70回「酔いどれ句会」報告
〇日時 : 平成26年12月1日(月)19時頃から
〇場所 : BBQくにむら
〇費用 : 各自の飲み代
〇兼題 : 「遠」
〇投句 : 基本は一人5句(うち1句以上は兼題を詠み込んだ句とする)、
少ない投句数でもOK。
〇選句 : 今回は一人8句を選んでいます。
〇参加者:
投句あり&句会参加は酒多良福、鳴兎小吉、北留2号、実桜、泥游、風船、微睡雛罌粟、山茶花の8人。
不在投句はニック・ジャガー、紅帽子、湯児、深海五峯、水得魚の5人。
不在選句はニック・ジャガー、紅帽子、湯児、錆爺、未定子、林檎の6人。
以上、合計16人の参加です。(敬称略)
最終的に選句者は14人となり、今回の句会の理論上の最高得点(満点)は以下のようになります。
〇選句参加者:13点(自分の句には点を入れられないので)
〇選句不参加者:14点
〇場所 : BBQくにむら
〇費用 : 各自の飲み代
〇兼題 : 「遠」
〇投句 : 基本は一人5句(うち1句以上は兼題を詠み込んだ句とする)、
少ない投句数でもOK。
〇選句 : 今回は一人8句を選んでいます。
〇参加者:
投句あり&句会参加は酒多良福、鳴兎小吉、北留2号、実桜、泥游、風船、微睡雛罌粟、山茶花の8人。
不在投句はニック・ジャガー、紅帽子、湯児、深海五峯、水得魚の5人。
不在選句はニック・ジャガー、紅帽子、湯児、錆爺、未定子、林檎の6人。
以上、合計16人の参加です。(敬称略)
最終的に選句者は14人となり、今回の句会の理論上の最高得点(満点)は以下のようになります。
〇選句参加者:13点(自分の句には点を入れられないので)
〇選句不参加者:14点







雪明かり父がつけたる細き道 (山茶花)





子らの声はや遠退きぬ冬の暮 (深海五峯)




ヒヨドリの一声冷えて刃の如し (ニック・ジャガー) ※は
北斗冴え遠回りして君送る (紅帽子)
音楽切れてことりと氷の音を聞く (酒多良福)
木枯らしや君との距離の遠きこと (酒多良福)
縦縞の天気図にらみ早寝かな (酒多良福)
理由ありの林檎とわたし秋の暮れ (微睡雛罌粟) ※わけ



凍星や静かな森の道標 (山茶花)
木蓮の冬芽も夢む遠き春 (実桜)
南天を赤々映す雫あり (深海五峯) ※あかあか※しずく
遠き日の掘り起こしたる鰊漬け (水得魚)
遠くから枕に迫るスチーム音 (湯児)
遠回りしたくなるよな宵の雪 (微睡雛罌粟)
煌めきし湖面眼下の雪見酒 (風船)
紅の鮭遠きみちを戻りけり (風船) ※くれない
小春日にあわてて秋を片付ける (北留2号)
かの人も遠き人へと冬隣 (北留2号)
硝子越し遠近揺れる小樽の灯 (北留2号)
日差し得て輝き出さん霜一面 (ニック・ジャガー)


寒雀庭を眺める細き肩 (山茶花)
手をかざし空を見上げる日向ぼこ (山茶花)
遠間から一撃される冬の蠅 (実桜)
陽を浴びつ雪雲遠くに見えにけり (酒多良福)
銀杏散る遠友の志も遥かなり (泥游)
雪待ちの大地にひとつ残り花 (泥游)
遠き世のさざめきごとか天の川 (湯児)
冬なれば諦めもつく吐息して (微睡雛罌粟)
年の瀬にえっ俺のこと席どうぞ (風船)
しぼりたて禁酒の禁を破りたり (北留2号)
遠景にはたと気づきし枯木立 (鳴兎小吉)
遠いからこそ想いありひとり鍋 (鳴兎小吉)

遠からず雪も降るだろ積もるだろ (ニック・ジャガー)
来し方の遠きを思う夜寒かな (ニック・ジャガー) ※よさむ
ギャグ寒し君の笑顔も遠ざかり (紅帽子)
遠ざかる風景冬の雲飛ばし (紅帽子)
冬空に遠吠えせよ我が病んだ犬 (紅帽子)
遠景の山並み黒き寒茜 (山茶花)
冬ざれた梢に一つ空巣あり (実桜)
からす食む蔦の実吾も試さんや (実桜)
艶蕗もしばし華やぐ冬時雨 (深海五峯) ※つわぶき※ふゆしぐれ
遠乗りや胸膨らませふる郷へ (水得魚)
風遠く北の枯野を駆け抜けり (泥游)
寒空に舞う蛾にもらふ元気かな (湯児)
雪だるまお湯に沈めて露天風呂 (微睡雛罌粟)
冬の朝遠くに鳥の泣くを聞く (風船)
秋銀河望遠鏡に溢れ満ち (北留2号)
霙降るタイヤ換えよか空にらむ (鳴兎小吉)

ボケじゃない歳サバよんで見ただけ (ニック・ジャガー) ※とし
忘年会あの子来ないし遠慮しよ (紅帽子)
音もなく今漢逝くは一葉か (深海五峯) ※おとこ
雨宿りオータムカラーで暖かく (深海五峯)
遠からず異国その日に空の旅 (水得魚)
遠くから待ち望まれて旅芝居 (水得魚)
卒業の待ち遠しくも惜しみつつ (水得魚)
短き日暮れて遠旅想うかな (泥游) ※とおたび
氷上の怪人に酔う夜長かな (泥游)
おしゃべりの近くて遠き昼喫茶 (湯児)
湯の神の遠い親戚酒の神 (湯児)
惜別の情もひとしお夜寒かな (微睡雛罌粟)
御一新大小遠くなりにけり (風船)
冷え冷えと降る雨よりも雪がいい (鳴兎小吉)
賑わえる蕎麦屋勤労感謝の日 (鳴兎小吉)
以上63句です。
(文責:鳴兎小吉)
Posted by BBQくにむら at 12:39│Comments(3)
│くにむら俳壇
この記事へのコメント
小吉さん、幹事業務、いつもありがとうございます。
今回のニックさんの野鳥俳句は見事です。私の特選句です。
自作については、けっこう沢山の票をいただきました。調子に乗ってがんばります。がんばると、こけるんですけどね・・・
今回のニックさんの野鳥俳句は見事です。私の特選句です。
自作については、けっこう沢山の票をいただきました。調子に乗ってがんばります。がんばると、こけるんですけどね・・・
Posted by 良福 at 2014年12月02日 17:59
力が抜けていると良い句ができる(こともある)。
点が入るとうれしくなってがんばる。
がんばると力が入ってしまい残念な句になる(ことが多い)。
点が入らないのでいい感じで力が抜ける。
という永久循環ループしながらの句作のような気がするなあ。
点が入るとうれしくなってがんばる。
がんばると力が入ってしまい残念な句になる(ことが多い)。
点が入らないのでいい感じで力が抜ける。
という永久循環ループしながらの句作のような気がするなあ。
Posted by 小吉 at 2014年12月03日 08:48
小吉さん、うまい。
Posted by 良福 at 2014年12月03日 18:14