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2014年03月04日

第61回「酔いどれ句会」報告

〇日時 : 平成26年3月3日(月)19時頃から
〇場所 : BBQくにむら
〇費用 : 各自の飲み代
〇兼題 : 「巡」
〇投句 : 基本は一人5句(うち1句以上は兼題を詠み込んだ句とする)、
       少ない投句数でもOK。
〇選句 : 今回は一人8句を選んでいます。 
〇参加者: 
投句あり&句会参加は酒多良福、鳴兎小吉、北留2号、紅帽子、風船、泥游、湯児、与太郎、戊瓶、実桜、恵夢、山茶花の12人。
不在投句はニック・ジャガー、微睡雛罌粟の2人。
不在選句はニック・ジャガー、藪柑子、未定子、錆爺、眼鏡橋、琥珀酒好好爺の6人。

以上、合計19人の参加です。(敬称略)

最終的に選句者は18人となり、今回の句会の理論上の最高得点(満点)は以下のようになります。
  〇選句参加者:17点(自分の句には点を入れられないので)
  〇選句不参加者:18点


face02face02face02face02face02face02face02face02face02face02 10点句

雪庇切る空の青さに目がくらみ      (ニック・ジャガー)    ※せっぴ

face02face02face02face02face02face02face02 7点句

巡り来し春は冬の背そっと押し      (風船)
三年経ち人無き街に春巡る        (戊瓶)           ※みとせ
除雪車にとおせんぼされ街巡り      (北留2号)

face02face02face02face02face02face02 6点句

花眺め告げるきっかけ逡巡し       (山茶花)
雪の下水巡らせて待つ芽吹き       (酒多良福)
解く雪に水の巡りを想ひなむ        (泥游)
屋根落つる雪音春を告げにけり      (鳴兎小吉)

face02face02face02face02face02 5点句

雪割りの競争しようか蕗のとう       (山茶花)
後れ毛のそよぐ襟足春うらら        (微睡雛罌粟)

face02face02face02face02 4点句

待ちに待つ春巡り来て門出かな      (恵夢)
幾十万名を刻みし碑春曇り         (泥游)
冷えた肌雪の匂いを沁み込ませ      (微睡雛罌粟)

face02face02face02 3点句

晴れよりも雪降る夜の温みかな      (ニック・ジャガー)   ※ぬくみ
もう少し年とってから会いたかった     (紅帽子)
月光寒夜を射抜き吾に刺さる        (実桜)         ※あに
大雪に犬の真似して胴震い         (実桜)
白足袋を脱がされる様月照らし       (微睡雛罌粟)
この手にて春巡らせんかな雪を割る    (戊瓶)
降るままに思い巡らしなごり雪        (戊瓶)
この歳で春また巡ることを知り        (与太郎)

face02face02 2点句

世は巡り不穏な足音するような       (ニック・ジャガー)
みぎひだりめぐりまどってあら楽し      (実桜)
ふわ雪はインサイドキックでラッセルし   (実桜)
凍える手熱いの一杯血の巡り        (酒多良福)
巡礼にさえずり聞かせ告げる春       (酒多良福)
原子力策巡らせど無策なり          (酒多良福)
旅に倦んで夢は銀河をかけめぐる      (湯児)
逆光の落葉松痛し冬十勝           (湯児)
斜に構え独り頬杖障子窓           (微睡雛罌粟)
巡る春最後の勇者何思う           (北留2号)
三陸に巡りきたるや春三度          (鳴兎小吉)
想うほどに言葉飲み込み春暖炉       (鳴兎小吉)
凍る夜熱めのポン酒にかじか汁       (与太郎)

face02 1点句

真冬日も光は春やらんららん!       (ニック・ジャガー)
年だろね巡る季節を感じおり         (紅帽子)
いろいろとあったあげくの卒業式       (紅帽子)
為せばなるなんとかなるで俺はゆく     (紅帽子)
スキーより口が滑るぞ浅い森         (山茶花)
春隣一面ざらめの砂場かな          (酒多良福)
戦跡の乙女が像に寒桜            (泥游)
古の寺を巡れば梅香る             (泥游)
雪山に対峙する烏滸裸かな          (湯児)        ※をこ
締切に追われボロボロ年度末         (風船)
冬海を救助へ駆ける巡視船          (風船)
純ジャンプ16年の眼に涙            (風船)
巡りても変わらぬ契り春の朝          (戊瓶)
春風や人と時代とが巡りあう          (戊瓶)        ※とき
冬木立鳶鳩烏の勢力図             (北留2号)
魚氷巡り巡れば人氷               (鳴兎小吉)

face07

息をのむ輝く霧氷の並木かな         (ニック・ジャガー)
窓に射す光の淡し春隣             (恵夢)
若人と語らう春に未来見ゆ           (恵夢)
冷蔵庫残り見てから妻の技           (紅帽子)
山吹や国にも里にも咲き乱れ         (山茶花)
陽の光近い春信知らせをり           (山茶花)
雨煙る石垣毛桃赤き花             (泥游)        ※キームム
血の滾り巡り巡れよ凍大根           (湯児)  ※たぎり・しみだいこん
青天井すってんてんの湖上の湯        (湯児)
巡らずに冬に留まり綱渡り           (微睡雛罌粟)
巡り逢う春陽の中の君と僕            (風船)
途切れしメールに返事打つ尚も打つ      (北留2号)
今年こそ光の中に夢熱し             (北留2号)
紀元節誇りは個々の胸に秘め          (鳴兎小吉)
イブに聞く義母の訃報と雪警報         (与太郎)     ※はは


以上65句です。

(文責:鳴兎小吉)


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タグ :句会俳句

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Posted by BBQくにむら at 14:56│Comments(5)くにむら俳壇
この記事へのコメント
小吉さん、サマリーの掲載ありがとうございます。

今回はニックさんのぶっちぎりでしたね。

それに、ミラクルもありました。それについては私、言及できる立場にはありませんので、どなたかにお願いします。
Posted by 良福 at 2014年03月04日 15:59
10点も頂き、どうもありがとうございます。
除雪好きのオヤジになって良かったなぁと思いました。
Posted by ニック・ジャガー at 2014年03月04日 21:48
もう5年前になるのでしょうか、良福さんが自分の句を選んだのは。あのときにはそんなバカなことが起こるのかとせせら笑いの小生でしたが、まさか自分がしでかすとは。しかも自分以外のだれも点数をいれないとは…。冷蔵庫の句、妻思いでいいなあ、同じ感性の人がいるのだなあと迷いなく選んじゃった。自分の感性なんだから、当たり前だよね、しっつれいいたしましたー。
Posted by 紅帽子 at 2014年03月05日 15:27
紅帽子さん、コメントありがとうございます。
共にすねに傷持つ身として、仲良くしましょうね。
Posted by 良福 at 2014年03月05日 16:54
ニックさん、ダントツ二桁得点おめでたう!

紅帽子さん、大きくボケてくれてありがたう!
突っ込み甲斐があってうれしかったっす。

でもね、みなさん。
次回自分の句を選んだ人がいたときは、作者を明かすときまで指摘しないようにしなさいとのことなので、これまで以上に恥ずかしい思いをすると思うよ。気をつけようね♪
Posted by 小吉 at 2014年03月06日 08:58
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