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2014年02月04日

第60回「酔いどれ句会」報告

第60回「酔いどれ句会」報告



今回でわが酔いどれ句会も丸5年続いたことになります。
毎月1回、一度も欠かさずに60回続いたって・・けっこうすごくない??

今回、初参加が2人(山茶花、未知女)いました。
東京転勤から2年ぶりに戻ってきて復活したメンバー(実桜)もいます。
こうやって少しずつ変化しながらも、こつこつ続けていけたらいいなあ~と思う幹事・小吉であります。みんな、これからもよろしくね♪

〇日時 : 平成26年2月3日(月)19時頃から
〇場所 : BBQくにむら
〇費用 : 各自の飲み代
〇兼題 : 「数字一切」
〇投句 : 基本は一人5句(うち1句以上は兼題を詠み込んだ句とする)、
       少ない投句数でもOK。
〇選句 : 今回は一人8句を選んでいます。 
〇参加者: 
投句あり&句会参加は酒多良福、鳴兎小吉、北留2号、紅帽子、実桜、泥游、戊瓶、風船、微睡雛罌粟、山茶花、未知女の11人。
不在投句はニック・ジャガー、藪柑子の2人。
不在選句はニック・ジャガー、恵夢、湯児、未定子、錆爺、眼鏡橋の6人。

以上、合計18人の参加です。(敬称略)

最終的に選句者は17人となり、今回の句会の理論上の最高得点(満点)は以下のようになります。
  〇選句参加者:16点(自分の句には点を入れられないので)
  〇選句不参加者:17点


face02face02face02face02face02face02face02face02face02 9点句

迷いなく紙破り捨て十五歳         (藪柑子)

face02face02face02face02face02face02face02 7点句

幾万の足に磨かれ氷道           (酒多良福)

face02face02face02face02face02face02 6点句

寒月や鉛筆響く部屋照らし          (藪柑子)
病みやすき母の差し出す柚子一つ     (藪柑子)

face02face02face02face02face02 5点句

寒風に遊ぶ鴉や茜空             (ニック・ジャガー)
手袋を繕う夜更け薬鑵鳴る         (酒多良福)
梅見月どこの話か雪五尺          (北留2号)
寒満月雪野をさらに白くして         (鳴兎小吉)
大寒や赤いほっぺの始業式         (鳴兎小吉)

face02face02face02face02 4点句

朝5時の冬の新聞冷えており        (ニック・ジャガー)
蒼白きマイナス十度の夜道かな      (酒多良福)
若人の張りつめ捲る一ページ        (泥游)
枯れ蕾弔う様に包む雪            (微睡雛罌粟)
氷壁や十方照らす月の波          (藪柑子)

face02face02face02 3点句

やっぱりね酢で細胞が若返る        (紅帽子)
二枚にも三枚にもなる色男         (山茶花)
五十路来て戦の跡がそこかしこ       (山茶花)
雪野原転がり遊んだ幼き日         (山茶花)
雪積もる梢の彼方春を幻視る        (実桜)      ※はるをみる
投げやりに雪降る街も黄昏て        (微睡雛罌粟)
リンパ球酸に活かされ万能に        (風船)
細道の深雪みかねて車押し         (風船)
厳寒に聞く鳥の声こそ希望         (鳴兎小吉)

face02face02 2点句

白い魚跳ねた師走の二日月        (実桜)
雪道を小走りで帰る家路かな        (実桜)
友の無事祝いて囲む卓一つ        (実桜)
割烹着内に世紀の夢抱き          (泥游)
加湿器にまた四時間を教えられ      (泥游)
鬼遣い声張り上げて福を呼ぶ       (微睡雛罌粟)   ※おにやらい
胸騒ぎ宵待ち灯り雪まとい         (微睡雛罌粟)
春色の空まで少しあと少し         (風船)
午前三時今は深夜か早朝か        (北留2号)
九階のベランダに笑む雪だるま      (鳴兎小吉)
目覚めれば部屋満つる春ヒヤシンス   (藪柑子)

face02 1点句

南風の造りし不思議雪まくり        (ニック・ジャガー) ※みなみかぜ
カレーにしてね母さん今日は休肝日   (紅帽子)
スマホ繰るもう片手にはガイド本     (山茶花)
節くれの太さが語る年輪を         (山茶花)
一片の氷煌めき北の空           (実桜)
十センチもドアミラーに乗る雪の山     (酒多良福)
十四日零度を超えぬまだ超えぬ     (泥游)
節分を待てず食らうは落花生       (泥游)
一切れの鰤の照り焼き半分こ       (微睡雛罌粟)
九つと年を数えて豆を喰い         (風船)
寒一番宵月西に堂々と           (戊瓶)
黎明の空寒月の朱を消す         (戊瓶)       ※あかをけす
更衣や心躍らせ旅立たん          (北留2号)   ※きさらぎ
空凍れ星七色にきらめいて         (北留2号)
究極の静寂つれてホワイトアウト     (鳴兎小吉)

face07

お日さまは見えども前方視界0      (ニック・ジャガー) ※ゼロ
出勤の雪壁高し休み明け         (ニック・ジャガー)
ひと月が巡り焦って句をひねり      (紅帽子)
ツルハシで凍る地面を叩き割る      (紅帽子)
キャンプイン心浮き立つ春近し      (紅帽子)
落雪に窓をやられて硝子換え       (風船)
三桁でも勝敗分ける一点差        (北留2号)     ※みけた


以上56句です。

(文責:鳴兎小吉)


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タグ :句会俳句

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Posted by BBQくにむら at 10:41│Comments(5)くにむら俳壇
この記事へのコメント
小吉さん、サマリーを掲載いただき、ありがとうございます。

今回は、急に来られなくなってしまった藪柑子さんに持っていかれた感じですね。
わたしにとっては、いちばん苦労して詠んだ、「手袋を繕う夜更け薬鑵鳴る」に5票いただけたことはうれしいかぎりです。ありがとうございました。
たいてい、いじくりまわすと票がはいらないことが多いので・・・
Posted by 良福 at 2014年02月04日 16:01
60回おめでとうございます。コツコツ続いてきた道のり…素敵ですね。毎回の幹事の小吉さんも、ご苦労様です。ありがとうございます。

そして…また…がーん。仕事断ればよかった…です。とほほ(涙)

いつも息子の部屋から、「あ~~っ!!」ビリッ(紙をやぶく音)
「ええっ~(絶望的な声)」ビリッ、ビリビリ!!
が聞こえてきます。

何を破っているんだろ…
模試の結果? 学校のテスト??

ゴミ箱にブン投げて捨ててるみたいですけど、私、そのことすっかり忘れて、回収日にゴミ出ししてました(^^;

やぶく音に迷いがない…。そこだけは潔いんですが。

あと入試までひと月。私立は2週間後。
みなさまからのエールと受け止め、
せめて母は美味しいご飯をつくろうと思います。
Posted by 藪柑子 at 2014年02月04日 16:48
「酔いどれ俳人名鑑」

【人物名】藪柑子
【人物評】最高点を予測すると欠席する奇特な俳人

・・・って言われちゃうね♪
Posted by 小吉 at 2014年02月04日 17:29
良福さん、藪柑子さんすご~く良かったですよ~。
山茶花さん、沢山点を取って、ううらやましい。
湯児さん、投句待ってたんですよ~。
実桜さん、おかえりなさ~い。
皆さん、また、来月ですね~。
Posted by 風船 at 2014年02月08日 09:16
風船さん、ありがとうございます。来月も楽しみですね。
・・・来月の兼題「巡」・・・難しいかも・・・
Posted by 良福 at 2014年02月10日 17:48
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