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2014年01月07日

第59回「酔いどれ句会」報告

〇日時 : 平成26年1月6日(月)19時頃から
〇場所 : BBQくにむら
〇費用 : 各自の飲み代
〇兼題 : 「松竹梅鶴亀から一文字以上」
〇投句 : 基本は一人5句(うち1句以上は兼題を詠み込んだ句とする)、
       少ない投句数でもOK。
〇選句 : 今回は一人8句を選んでいます。 
〇参加者: 
投句あり&句会参加は酒多良福、鳴兎小吉、北留2号、泥游、湯児、与太郎、恵夢、微睡雛罌粟、藪柑子の9人。
不在投句はニック・ジャガー、紅帽子、風船の3人。
不在選句はニック・ジャガー、紅帽子、未定子、風船、錆爺の5人。

以上、合計14人の参加です。(敬称略)

最終的に選句者は14人となり、今回の句会の理論上の最高得点(満点)は以下のようになります。
  〇選句参加者:13点(自分の句には点を入れられないので)
  〇選句不参加者:14点


face02face02face02face02face02face02face02face02 8点句

音すべて青く凍りて雪月夜         (鳴兎小吉)

face02face02face02face02face02face02 6点句

紅梅のつぼみに雪の白さかな       (酒多良福)

face02face02face02face02face02 5点句

年の瀬に「都会」を連れて夜のバス    (北留2号)
雪の夜のジャズや竹鶴飲み干して    (鳴兎小吉)
手乗せ独楽見てと急く子の日の匂い   (藪柑子)

face02face02face02face02 4点句

雪原の風紋はるか薄日さし         (ニック・ジャガー)
掌で拭きし車窓に雪暴る           (泥游)
魂を象る彫刻雪の下             (湯児)        ※かたどる
泣きべその独りぽっちの雪だるま     (微睡雛罌粟)

face02face02face02 3点句

寒月の冴えて我が身のむくみかな     (ニック・ジャガー)
焙じ茶の湯気に寛ぐ冬の朝         (微睡雛罌粟)
猛吹雪帰る先なる窓灯り           (風船)
初詣何処かの空に赤い糸          (風船)
レコードに刻まれし音そこに在り      (北留2号)
大空へはばたく鶴を見送らん        (北留2号)
今年やり残した分だけ雪積る        (鳴兎小吉)
かぼちゃ割る御役賜る冬至かな      (鳴兎小吉)
降る雪や狭い機内に露西亜人       (与太郎)

face02face02 2点句

あまちゃんの総集編は大掃除の敵    (恵夢)
年越しの蕎麦そっちのけ大宴会      (恵夢)
初売りや何も買わぬがお買い得      (恵夢)
なんで飲む年末年始こんなにも      (紅帽子)
門松の竹青々と雪に映え          (酒多良福)
白き息見せて鶴声響きけり         (酒多良福)     ※かくせい
原色の華やぐ街に飾り竹          (泥游)
臘梅に書架仄暗し菜の花忌        (湯児)        ※ろうばい
真夜中に貴方に会おうと雪帽子      (風船)
年越しや寒梅やっつけ松竹梅       (与太郎)
追い風に赤い実こぼれ冬の恋       (藪柑子)
ランナーの靴は谺す冬の朝         (藪柑子)

face02 1点句

水仙の水辺に休む魚かな          (ニック・ジャガー)
呑み過ぎの胃の腑にしみる梅茶漬け   (ニック・ジャガー)
なんかこう除雪が好きになってきた    (ニック・ジャガー)
牡蠣食えば腹が鳴るなり寝正月      (紅帽子)
ささやかな注連飾り掛け年往きぬ     (泥游)        ※しめかざり
若水を汲みし少年凛と立ち         (泥游)
除夜の宴梅酒ロックの染み渡り      (泥游)
橙も金柑も笑む鄙の庭            (湯児)        ※だいだい
梅の咲く柄の座布団おいちょかぶ     (微睡雛罌粟)
逢いたくて想い溢れて雪見酒        (微睡雛罌粟)
心地良く温め合って寝正月         (微睡雛罌粟)
首び長の鳥はツーと来てルととまる    (風船)
蕗竹の子じっと春待つおでん鍋       (北留2号)
元日は朝から亀も大あくび          (北留2号)
初日受け走る女の背や凛と         (鳴兎小吉)
単複で五七五と買う有馬かな        (与太郎)

face07

松の葉の清き香聞きつ初春待てり     (恵夢)    ※すがき ※はる
松竹の映画でも見るか三が日        (紅帽子)
チクショウバイこんな並びはねえだろな   (紅帽子)
年明けて皆一つずつ歳をとり         (紅帽子)
唐人と英語で語らふ蝦夷の春        (湯児)
角打ちをトンネルのごと抜ける年       (湯児)
鶴でなく熊で年末里帰り            (風船)
同期会六松の俺六竹の君           (与太郎)
金柑をジャムにして待つ冬夕焼け      (藪柑子)
松の内一日一日に花は咲き         (藪柑子)    ※ひとひひとひ

以上56句です。

(文責:鳴兎小吉)


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タグ :句会俳句

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Posted by BBQくにむら at 11:06│Comments(3)くにむら俳壇
この記事へのコメント
 風船です。句会には行けませんでしたが、投句と選句をさせて頂きました。
 『都会を連れて』の句が大変素晴らしいと思います。都会をつれてが、映画的で、中島みゆき風で、実に良いと思いました。
 司馬遼太郎が好きなので、『菜の花忌』の句も選ばせて頂きました。ほの暗しが、原稿用紙に万年筆ぽっくて、良いなぁと思いました。
 来月は投句だけでなく、会に参加したいです。
                 風船拝
Posted by 風船 at 2014年01月08日 12:43
風船さん、今年もよろしく。

「都会を連れて」は、映画「真夜中のカウボーイ」のラストシーンを彷彿させて心に響き、私も採らせていただきました。(シチュエーションは逆ですが。)

「菜の花忌」は、もう10年以上前だったと思いますが、正月に東大阪市の司馬遼太郎記念館を訪れた折の光景を思い出して詠んだものです。天井まで届くような一面の書架に厖大な蔵書、そしてさりげなく活けてあったロウバイのかぐわしさが実に印象的でした。

来月の句会には出席できそうもありませんが、紙面でまたお目にかかりましょう。
Posted by 湯児 at 2014年01月08日 13:59
小吉さん、幹事業務、いつもご苦労様です。加えて、今回は1席でしたね。おめでとうございます。

冬の夜中の帰り道、ほとんど無音かと思うほどの静寂を感じることがあります。妖しくも美しい雰囲気をみごとに詠み込んでいる、いい句です。
Posted by 良福 at 2014年01月08日 19:54
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