さぽろぐ

グルメ・スイーツ  |札幌市北区

ログインヘルプ


 › BBQくにむら › くにむら俳壇 › 第49回「酔いどれ句会」報告

2013年03月05日

第49回「酔いどれ句会」報告

〇日時 : 平成25年3月4日(月)19時頃から
〇場所 : BBQくにむら
〇費用 : 各自の飲み代
〇兼題 : 「平」
〇投句 : 基本は一人5句(うち1句以上は兼題を詠み込んだ句とする)、
       少ない投句数でもOK。
〇選句 : 今回は一人8句を選んでいます。 
〇参加者: 
投句あり&句会参加は酒多良福、鳴兎小吉、北留2号、泥游、紅帽子、風船、与太郎、恵夢、藪柑子の9人。
不在投句はニック・ジャガー、湯児の2人。
不在選句はニック・ジャガー、湯児、錆爺、未定子の4人。
以上、合計13人の参加です。(敬称略)

最終的に選句者は13人となり、今回の句会の理論上の最高得点(満点)は以下のようになります。
  〇選句参加者:12点(自分の句には点を入れられないので)
  〇選句不参加者:13点


face02face02face02face02face02face02face02 7点句

雪がすみ爪痕ほどの月夜かな          (ニック・ジャガー)
まっすぐな飛行機雲見て卒業す         (湯児)

face02face02face02face02face02face02 6点句

毛糸編む窓に日差しの長さかな         (ニック・ジャガー)

face02face02face02face02face02 5点句

足跡が足跡消して雪歩道             (酒多良福)
梅の香に驚き見上ぐ京二月            (泥游)
吹雪一過春の光の匂いあり            (鳴兎小吉)
眠る子ら手のひらのなか春灯す          (藪柑子)

face02face02face02face02 4点句

漠と見ゆ雪の彼方の列車の目           (恵夢)
何もかも平らに見せる雪野かな           (酒多良福)
牡丹雪星の穴から舞い降りる            (湯児)
駐車場平たく平たく雪を投げ             (風船)
平服と言われTシャツ無知を知る          (北留2号)
青と白ちょっと「への字」の地平線          (北留2号)
大雪や平日の朝一人酒                (与太郎)

face02face02face02 3点句

平凡な春よ来い来い皆の元             (ニック・ジャガー)
牛鍋の豆腐崩るる夫婦箸               (風船)
平磯の海苔を摘みおり日本海            (風船)

face02face02 2点句

國稀と平目の縁側金曜日               (恵夢)
猫の夢三平汁で一風呂                (湯児)
淡雪は手の届かない闇に消え            (風船)
「義理だよ」と平静装いチョコ渡す          (北留2号)
愛は吹雪突如狂ふてやがて消ゆ          (鳴兎小吉)
烏賊翔ぶや春大海の水平線             (鳴兎小吉)
五十年平々凡々春を待つ               (鳴兎小吉)
国後と氷下魚を肴に北の勝              (与太郎)
オリオンや時の矢を射て地平線           (藪柑子)

face02 1点句

過去の声束ねて風の吹きぬけん          (ニック・ジャガー)
回送のバス通りすぎもったいない          (紅帽子)
朝起きて除雪のあとの広い道            (紅帽子)
ゆうべ風呂入ったかどうか忘れてる         (紅帽子)
定食を平らげてなおプリンかな            (酒多良福)
冬瓜に平謝りの南瓜かな               (湯児)      ※とうがん
如月の清烈な風胸に受け               (風船)
レンズ豆春のスウプは空があかるい         (藪柑子)
この空を鏡と映すはるか冬沼             (藪柑子)

face07

いつだって2月はあっちゅう間に終わり       (ニック・ジャガー)
ひと仕事終えて峠は夕焼ける             (紅帽子)
平成も四半世紀かと呟いた              (紅帽子)
雪掻けば平らにしたいと時間かけ          (酒多良福)
岩と砂庭に舞い散る銀の雪              (泥游)
春雨や機へと駆け行くLCC               (泥游)
フラッシュの絶えること無し卒業日          (泥游)
排雪の広げし道に春を待つ              (泥游)
霏霏と舞う吹雪に向かう稚烏             (湯児)※ひひ※わかがらす
吹雪明け光太郎を気取ってみる           (北留2号)
衣替え糸抜き縫いしろ伸ばしけり           (北留2号)
屋上は真っ平御免雪下ろし              (鳴兎小吉)
エゾ鹿の群れに戸惑う根室路や           (与太郎)
布晒し海かい抱くや白き凪               (藪柑子)


以上49句です。

(文責:鳴兎小吉)


あなたにおススメの記事

タグ :句会俳句

同じカテゴリー(くにむら俳壇)の記事画像
第133回酔いどれ句会のご案内
第130回酔いどれ句会のご案内
第128回酔いどれ句会清記表
ちょっとお知らせ
第126回酔いどれ句会のご案内
第124回酔いどれ句会清記表
同じカテゴリー(くにむら俳壇)の記事
 第193回酔いどれ句会報告 (2025-03-03 23:02)
 第193回酔いどれ句会清記表 (2025-03-01 23:56)
 第192回酔いどれ句会報告 (2025-02-03 22:41)
 第192回酔いどれ句会清記表 (2025-02-01 20:39)
 第191回酔いどれ句会報告 (2025-01-07 01:22)
 第191回酔いどれ句会清記表 (2025-01-04 18:00)

Posted by BBQくにむら at 10:30│Comments(4)くにむら俳壇
この記事へのコメント
小吉さん、幹事業務、ご苦労様でした。

今回、得点上位の句に兼題を読み込んだものがほとんどないことに、今気づきました。「平」をうまく使うのは、とても難しかったようです。たくさん思いつきはしたのですが、私の場合も上手くまとめることができませんでした。

ところで、ニックさん、すごいですね。
Posted by 良福 at 2013年03月05日 18:40
ありがとうございます。
2月、私は大体落ち込んでいました。

過去の声束ねて風の吹きぬけん

は実家に帰ったおり、亡くなった爺さんやら伯父さんの声が私を非難する風になって当たってくるようだ。という気持ちで詠んだものです。
でも他の句でほめられたりすると思いの外早く元気になれるかもしれません。
Posted by ニック・ジャガー at 2013年03月05日 23:15
逆境にあってあの境地、さすがですね。いや、むしろ必然なのかもしれません。

卑近ながら小生も小逆境?にあり、雪道の自損事故で全損廃車。水道と温泉の凍結。転倒の打撲と雪投げによる関節痛。

小生の勤務する街、千歳はいつでも飛行機雲の見える街。「まっすぐな」は、一日の卒業式の、ほぼ実景です。(ヤマネコはまだ床下に棲息しています。)
Posted by 湯児 at 2013年03月05日 23:56
湯児さんもニック・ジャガーさんも大変なことがあったのに、私は今回の句で励まされましたよ。湯児さんの句は、別に子どもの卒業でなくても、次へ進んでいこうという、はれやかな明るい気持ちになれます。
私は先月、子どもがかつて通っていた幼稚園に、託児のお手伝いにいきましたが、とにかくちびっこたちの可愛かったこと!疲れて眠る子どもたちのやわらかに握った手は、まるでお雛様のぼんぼりみたいで、心がほっとしました。短い言葉でも、共感することで言葉に力がうまれてくると思いました。
Posted by 藪柑子 at 2013年03月06日 14:05
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。