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2012年09月04日

第43回「酔いどれ句会」報告

〇日時 : 平成24年9月3日(月)19時頃から
〇場所 : BBQくにむら
〇費用 : 各自の飲み代
〇兼題 : 「涼」
〇投句 : 基本は一人5句(うち1句以上は兼題を詠み込んだ句とする)、
       少ない投句数でもOK。
〇選句 : 今回は一人8句を選んでいます。 
〇参加者: 
投句あり&句会参加は酒多良福、鳴兎小吉、北留2号、風船、恵夢、戊瓶、与太郎の7人。
不在投句は水月、ニック・ジャガー、泥游、実桜、湯児の5人。
不在選句は水月、ニック・ジャガー、泥游、錆爺、湯児の5人。
以上、合計13人の参加です。(敬称略)

最終的に選句者は12人となり、今回の句会の理論上の最高得点(満点)は以下のようになります。
  〇選句参加者:11点(自分の句には点を入れられないので)
  〇選句不参加者:12点


face02face02face02face02face02face02face02 7点句

炎天に童となりし母を引く          (湯児)
なんかもうどうでもいいや昼麦酒       (湯児)

face02face02face02face02face02face02 6点句

悲しさは安価の桃の美しく          (水月)

face02face02face02face02 4点句

角打ちの目頭を打つ辛子茄子         (湯児)
あの時に会っておればと盆の入り       (風船)
満月の白き光に涼みけり           (鳴兎小吉)

face02face02face02 3点句

花蜂の羽音に悪夢の午睡かな         (ニック・ジャガー)
光散る港の夜の風涼し            (泥游)
そそり立ち涼風さえぎる雲入道        (北留2号)
首かしげ目もと涼やか麦わら帽        (鳴兎小吉)

face02face02 2点句

盆太鼓風も涼しくなりにけり         (ニック・ジャガー)
黄昏の空涼やかに茜舞い           (ニック・ジャガー)
いつの間に蝦夷の残暑の当たり前       (恵夢)
脳天に響く残暑や蝉の声           (実桜)
腕時計バンド酸っぱし夏盛る         (実桜)
木漏れ日に蝉時雨るや野天の湯        (実桜)
稲光り守られて蚊帳の涼しさや        (実桜)
カキ氷にすいの凉をはむはむと        (実桜)
耳涼しビル街に虫の声ひとつ         (酒多良福)
髪上げて涼しい顔の浴衣かな         (酒多良福)
涼しさを運んでおくれ赤とんぼ        (泥游)
涼しげな眼に逢へる気がして渡し船      (湯児)
蝉時雨俄に従姉逝きにけり          (風船)
焼き茄子に素麺食らう涼しさよ        (風船)
朝涼や犬の挨拶長くなり           (戊瓶)
夏物を又取り出して涼を乞う         (戊瓶)
キウリ咬むほとばしる涼青苦し        (北留2号)
汗ぬぐい見上げる先の赤とんぼ        (北留2号)
入道雲肥大続ける自我がある         (鳴兎小吉)

face02 1点句

涼しげと言われるけれど暑いのよ       (恵夢)
夕涼みまだ生ぬるい夜の風          (恵夢)
繁る葉も落ちるものあり夕涼み        (酒多良福)
納涼の怪談話に熱入り            (酒多良福)
ごきぶりに理性の人も叫びけり        (水月)
新涼や煩悩少し休ませて           (水月)
涼しさや裏窓潜る夜半の風          (泥游)
古き街板塀の陰涼みゆく           (泥游)
浴衣より鬢に手をやる夕涼み         (風船)
朝涼や庭に雑草伸びてをり          (戊瓶)
涼風や鈴の音越える午睡かな         (戊瓶)
原爆忌我が手によりて涼を得ん        (戊瓶)
盆過ぎて涼風恋し長き夏           (北留2号)
赤みさすななかまどの葉夕涼み        (鳴兎小吉)
涼しげに我を追い抜く女子高生        (与太郎)
真夏日や痛風の足ただ睨む          (与太郎)

face07

涼風やいやますビールの美味さかな      (ニック・ジャガー)
一日花花火のごとし木槿咲き         (ニック・ジャガー)
真夏日の予報も朝は風涼し          (恵夢)
昼間からビールの涼に夏の往く        (恵夢)
網戸越し夕立騒がし風涼し          (酒多良福)
阿波をどり先頭ゆくは副連長         (水月)
夏風邪やささやき声は常ならず        (水月)
八月の冷たき水道の嬉しさよ         (泥游)     ※つめたきみず
へべれけの背にあばずれの赤目かな      (湯児)
夕闇も涼しくはなし江戸の夏         (風船)
亀も聞くキリギリスの声耳涼し        (北留2号)
八月のスケートリンクに涼みけり       (鳴兎小吉)
ゆく夏を惜しむことなく涼求む        (与太郎)
ゆく夏も色づく気なしななかまど       (与太郎)

以上59句です。

(文責:鳴兎小吉)



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タグ :句会俳句

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Posted by BBQくにむら at 12:27│Comments(7)くにむら俳壇
この記事へのコメント
いや~今回は湯児さんにとことんやられましたなあ。
こんなときこそ、湯児さん、いればよかったのにね。
Posted by 小吉 at 2012年09月04日 12:32
腕時計に2点も入って吃驚しました。
あれを選ぶということはすっぱさマニアか金属バンドフェチかもしれません。
ということは北留2号さんとあとは・・・良福さんかな?
Posted by 実桜 at 2012年09月04日 17:28
今回の湯児さんには、「まいった」の一言です。それにしても、「炎天」と「どうでもいいや」が同じ人の句とは…
腕時計の句、実によくわかります。でも、私はとりません。あまりにもリアルで。。。
「はむはむ」の句はいただきました。
Posted by 北留2号 at 2012年09月04日 17:54
小吉さん、サマリーの掲載、ありがとうございます。

実桜さん、腕時計の句をわたしが選ぶわけないじゃないですか。句会の場でも、はっきりと「景が汚い」と感想を申し上げました。こういうリアルな句はもう出さないでくださいね。
Posted by 良福 at 2012年09月04日 21:42
今回、選んだ句に、これはきっと誰々の句だと思います。と推理を加えてお送りしたのですが、全部外れていました。

満月の白き光に涼みけり

がとても好きな句でした。
実桜さんの句だと思ったのですが。
Posted by ニック・ジャガー at 2012年09月04日 22:36
自分で言うのもなんですが、みなさん疲れてませんか?「どうでもいいや昼麦酒」にこんなに入っちゃうとは。「時代の空気」かな。
でも、門司の「角打ち」(立ち飲み酒屋)の「魚住酒店」は良かったですよ。長州の俵山温泉も。
Posted by 湯児 at 2012年09月05日 00:26
角打ちの目頭を打つ辛子茄子

この句は歯切れがよくて、いなせです。なぎらけんいちさんが喜びそうです。

今日はヒマ(今日もヒマ)なので、ブログながめてました。
Posted by 店主 at 2012年09月06日 21:46
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