BBQくにむら

札幌で３２度とか、３３度とかやめてほしい。

多分暑さのせいなのだろう。みんなイライラしている。韓国も中国も日本も。

どの国にも共通するのは、政府が安定的な支持を失っていること。いちばん典型的な症状が出たのは韓国だった。内政が行き詰れば外敵に目を向けるのは、歴史的定石だ。
程度の差はあるが日本も同じだ。現政府は、もうその態をなしていないが、一応いいところを見せようと必死だ。野党は好餌を得て、対応の甘さを指弾する。どの政権であったとしても、他にやりようはなかった。つまり、いままで通りに対応するしかなかった。谷垣さんはちょっと怒って見せていたが、彼が首相であっても同じ対応になっていたはずだ。キムマサオくんを取調べもせずに送還したように。
中国政府は気楽なものだ。気にしているのは、民衆の不満の鬱積がいつ政府側に向けられるかということだ。日本に向いてさえいれば大丈夫、と思っているに違いない。

ところで我々愚民はどうしたらいいのだろう。不愉快なので、これまで以上に中国と韓国を嫌いになればいいのだろうか。え、これ以上は無理？そうだよねえ。隣人なんだから、少しはいいところを見つけて仲良くしなきゃあ。もう戦争ができないくらい絡み合ってしまっているからね。

威勢のいいことを言うご立派な人たちには気をつけよう。エスタブリシュメントではない私のような愚民は、歴史的にいつも損をしてきた。煽られ、のせられ、踊らされ、奪われ、殺され、失ってきた。

冷静でいなければならない。一応、民主制なのだから、選択・決定の責任は我々一人一人に負わされている。


それにしてもヒマだ。

店主

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