2012年01月10日
第35回「酔いどれ句会」報告
〇日時 : 平成24年1月9日(祝・月)18時頃から
〇場所 : BBQくにむら
〇費用 : 各自の飲み代
〇義捐金: 各自500円 (日本赤十字社に)
〇兼題 : 「初」
〇投句 : 基本は一人5句(うち1句以上は兼題を詠み込んだ句とする)、少ない投句数でもOK。
〇選句 : 今回は一人10句を選んでいます。
〇参加者:
投句あり&句会参加は酒多良福、鳴兎小吉、北留2号、風船、ニック・ジャガー、与太郎、泥游、湯児、戊瓶の9人、投句なしで句会参加が未定子で合計10人。
不在投句は水月、所爺、紅帽子、俳隅巣、恵夢の5人。
水月、俳隅巣、恵夢、錆爺の4人は別途選句をしてくれました。
以上、合計16人の参加です。(敬称略)
最終的に選句者は14人となり、今回の句会の理論上の最高得点(満点)は以下のようになります。
〇選句参加者:13点(自分の句には点を入れられないので)
〇選句不参加者:14点
〇場所 : BBQくにむら
〇費用 : 各自の飲み代
〇義捐金: 各自500円 (日本赤十字社に)
〇兼題 : 「初」
〇投句 : 基本は一人5句(うち1句以上は兼題を詠み込んだ句とする)、少ない投句数でもOK。
〇選句 : 今回は一人10句を選んでいます。
〇参加者:
投句あり&句会参加は酒多良福、鳴兎小吉、北留2号、風船、ニック・ジャガー、与太郎、泥游、湯児、戊瓶の9人、投句なしで句会参加が未定子で合計10人。
不在投句は水月、所爺、紅帽子、俳隅巣、恵夢の5人。
水月、俳隅巣、恵夢、錆爺の4人は別途選句をしてくれました。
以上、合計16人の参加です。(敬称略)
最終的に選句者は14人となり、今回の句会の理論上の最高得点(満点)は以下のようになります。
〇選句参加者:13点(自分の句には点を入れられないので)
〇選句不参加者:14点







再生の海に初日は昇りけり (鳴兎小吉)






凛として声響きあう初稽古 (北留2号)
さよならをしがたくたしたしおでん鍋 (俳隅巣)
父母も夫もありけり初笑 (水月) ※ちちははもつまも
我が娘何を願うや初詣 (紅帽子)





数の子を二人暮らしに持て余す (水月)
五十路過ぎ初めてのことばかりなり (酒多良福)
書き初めに書かざるままの大志かな (酒多良福)
初雪と思へば根雪いずれ春 (恵夢)
はりはりと食む初春の氷頭膾 (恵夢)




口きかず足差し入れる子の蒲団 (俳隅巣)
初句会余分なものは捨ててこそ (水月)
かの人は無我の風格年賀状 (水月)
しんしんと酒しみとおり除夜の鐘 (紅帽子)
片方の手袋ひとつまた増えし (恵夢)



初日出て天地言祝ぐ鴉あり (鳴兎小吉) ※ことほぐ
天変地異の年の晦日ぞ静かなる (鳴兎小吉)
初売りや母娘が出かけ寝正月 (戊瓶)
山茶花の白さ酔眼驚かす (湯児) ※さざんか
こっそりと歳を重ねて今朝の春 (泥游)
寒鰤の皮までしゃぶる夜更け飯 (泥游)
子供らの携帯鳴りてニューイヤー (泥游)
斧はじめ雑木林に空のぞく (所爺)
初春に皆酔いどれて句会かな (酒多良福)


初夢は十一番のユニフォーム (北留2号)
書初めの墨黒々と手や顔に (北留2号)
初孫の笑顔に和み年賀状 (戊瓶)
雪止みて青がまぶしき初御空 (戊瓶)
朝寒く惜別の月下弦かな (風船)
かしましく米取り合って初雀 (俳隅巣)
すりこぎの持つ手のやさし二日とろろ (俳隅巣)
初売りの魅力を語る部下眩し (恵夢)
初夢や羆に襲われ目覚めたり (ニック・ジャガー)
月影にほのかに白き冬木立 (ニック・ジャガー)

魚河岸に勢い戻る初締めや (与太郎)
戯れの投句の癖に救われて (与太郎)
書き初めの墨汁匂へる冬休み (戊瓶)
寒晴れや稜線の陰初日の出 (戊瓶)
鏡餅ほかほか炬燵ちゃんちゃんこ (風船)
白昼の息もつけない吹雪かな (風船)
初春を迎えし鳥の羽ふくらむ (俳隅巣)
しずかにしずかにはじめははじまりぬ (湯児)
すぎぬれば灰神楽なりあらかたは (湯児) ※はいかぐら
福の神堪忍袋の膝の上 (湯児)
初出勤凍えるビルに脚寒し (泥游)
車では行きたくないよ初詣 (泥游)
どのくらい買ふか思案の蜜柑かな (水月)
前髪をあげ初めし日やせりなずな (所爺)
初春の雪に足跡道遥か (酒多良福)
まったりと極楽ごくらく寝正月 (ニック・ジャガー)
しんしんとひそかな雪に畏れあり (ニック・ジャガー)

雪分けて在の祠へ初詣 (鳴兎小吉) ※ほこら
穏やかな天地を慶す年初かな (鳴兎小吉)
初デートイルミネーション初別れ (北留2号)
ダイアナも忘年会か赤い顔 (北留2号)
雪ふわり港の灯りにそっと寄り (風船)
青空に願い黒髪初詣 (風船)
木瓜の実の香りて凉し注連飾り (湯児) ※ぼけのみ・しめかざり
歴史あり初子いもうとあね末子 (所爺)
昨日今日明日毎日初日の出 (酒多良福)
初日の出いつも決意す今年こそ (紅帽子)
初孫と友の笑顔や年賀状 (紅帽子)
何か変一月二日振り休だ (紅帽子)
初春の幾度目とても清々し (恵夢)
初出勤今年も地吹雪くぐり行き (ニック・ジャガー)
以上65句です。
なお、義捐金は後日日本赤十字社に振り込む予定です。
(文責:鳴兎小吉)
Posted by BBQくにむら at 15:59│Comments(4)
│くにむら俳壇
この記事へのコメント
小吉さん、サマリーの掲載、ありがとうございます。
俳隅巣さんにみんなから質問がありました。
「さよならをしがたくたしたしおでん鍋」
この句のシチュエイションは、
1、色っぽいほう(誰かをまだ帰したくない)
2、色気も何もないほう(まだまだ食いたい)
どちらでしょう?
俳隅巣さんにみんなから質問がありました。
「さよならをしがたくたしたしおでん鍋」
この句のシチュエイションは、
1、色っぽいほう(誰かをまだ帰したくない)
2、色気も何もないほう(まだまだ食いたい)
どちらでしょう?
Posted by 良福 at 2012年01月10日 18:17
ありゃりゃ~
色っぽい状況は願望ですね。過去にもおでんを介してそのような状況はございません!
狸小路6丁目あたりにあった「たこ寅」だったかなあ…店名忘れましたが、そのおでん屋で同僚とぐでんぐでんによく呑んでいましたからね。今ないですよね、その店…。
現在は、中継君と鍋三昧の日々。特におでんは何度登場したことか!いつか、中継君の嫁と一緒に鍋つつきたいものです。
色っぽい状況は願望ですね。過去にもおでんを介してそのような状況はございません!
狸小路6丁目あたりにあった「たこ寅」だったかなあ…店名忘れましたが、そのおでん屋で同僚とぐでんぐでんによく呑んでいましたからね。今ないですよね、その店…。
現在は、中継君と鍋三昧の日々。特におでんは何度登場したことか!いつか、中継君の嫁と一緒に鍋つつきたいものです。
Posted by 俳隅巣 at 2012年01月10日 18:53
そっかー、違ったか。
私は強力に「色っぽいほう(誰かをまだ帰したくない)」の解釈を推していたんだけどなあ・・
でも、いろいろ想像できたので、主張し合っておもしろかったね!
私は強力に「色っぽいほう(誰かをまだ帰したくない)」の解釈を推していたんだけどなあ・・
でも、いろいろ想像できたので、主張し合っておもしろかったね!
Posted by 鳴兎小吉 at 2012年01月12日 15:33
「口きかず足差し入れる ・・」 秀逸とおもいました。
「しんしんと酒しみとおり・・」さすが酔いどれ句会ですね。
「凛として声響きあう・・」 凛の文字・音がよくて、参りました。
「前髪をあげ初めし日・・」 解説を是非、お聞きしたいのですが。
1月11日に日本赤十字社に義捐金5000円を振り込みました。
「しんしんと酒しみとおり・・」さすが酔いどれ句会ですね。
「凛として声響きあう・・」 凛の文字・音がよくて、参りました。
「前髪をあげ初めし日・・」 解説を是非、お聞きしたいのですが。
1月11日に日本赤十字社に義捐金5000円を振り込みました。
Posted by 風船 at 2012年01月16日 12:40