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BBQくにむら › くにむら俳壇 › 第32回「酔いどれ句会」報告

2011年10月04日

第32回「酔いどれ句会」報告

〇日時 : 平成23年10月3日(月)19時頃から
〇場所 : BBQくにむら
〇費用 : 各自の飲み代
〇義捐金: 各自500円 (日本赤十字社に)
〇兼題 : 「風」
〇投句 : 基本は一人5句(うち1句以上は兼題を詠み込んだ句とする)、少ない投句数でもOK。
〇選句 : 今回は一人8句を選んでいます。 
〇参加者: 
投句あり&句会参加は酒多良福、鳴兎小吉、紅帽子、風船、北留2号、実桜の6人、投句なしで句会参加が未定子と戊瓶の2人で合計8人。 不在投句は水月、ニック・ジャガー、与太郎、恵夢の4人。
水月、ニック・ジャガー、所爺、錆爺、恵夢の5人は別途選句もしてくれました。
以上、合計14人の参加です。(敬称略)

最終的に選句者は13人となり、今回の句会の理論上の最高得点(満点)は以下のようになります。
  〇選句参加者:12点(自分の句には点を入れられないので)
  〇選句不参加者:13点



face02face02face02face02face02face02face02face02 8点句

扇風機拭きて射し込む陽を愛でり       (酒多良福)

face02face02face02face02face02face02face02 7点句

病床に風の便りか秋茜            (ニック・ジャガー)

face02face02face02face02face02face02 6点句

風に聞く隣の家は秋刀魚かな         (風船)      ※となりのうち
秋風や鳶は高みへ高みへと          (鳴兎小吉)    ※とび

face02face02face02face02face02 5点句

足るを知る齢になりぬ十三夜         (水月)

face02face02face02face02 4点句

自転車に乗れば袖から秋の風         (酒多良福)
収穫を蹴散らす風に傘折れる         (酒多良福)
五十路過ぎてもなお答えは風の中       (北留2号)
萩の花揺らして風の去りゆけり        (鳴兎小吉)
空知野の稲穂さざ波風渡る          (鳴兎小吉)

face02face02face02 3点句

秋風に胡桃降らせる鴉かな          (ニック・ジャガー)
耳元に風謡ふらむ野分前           (恵夢)
独り居て本二冊読む銀連休          (恵夢)
風に揺れ伸ばした蔓の先は秋         (実桜)
風もなくコスモスの花揺れており       (実桜)
風を連れわれも旅人大花野          (水月)
秋風や心も風邪をひくという         (鳴兎小吉)

face02face02 2点句

風だとてやがて年老い捕らわれむ       (ニック・ジャガー)
台風から風吹き出すと思いこみ        (ニック・ジャガー)
チャリ通や行きも帰りも向かい風       (ニック・ジャガー)
秋分の夜の生姜湯の喉に沁む         (恵夢)
秋雨のひた降る夜の冷え冷えと        (恵夢)
未草午睡の風はもねもねと          (実桜)
風止んでスローモーション落ち葉かな     (酒多良福)
秋蝶のはばたきやまぬ丘の駅         (水月)
会いたいと言われ夏風邪ゼミ回避       (風船)
秋色に風が染めたか梢照り          (北留2号)

face02 1点句

口癖はなにかあったらどうするの       (紅帽子)
さっぱりと更地となりて空高し        (紅帽子)
鏡見る一分ごとに歳をとる          (紅帽子)
秋風に置き忘れられ扇風機          (紅帽子)
秋の夜は風に誘われコップ酒         (実桜)
このまんま秋の夜風に肩を抱き        (風船)
ななかまど夕日の風に赤とんぼ        (北留2号)
風景画おもはず過去がよみがえり       (北留2号)
そよ風が肌に初秋をおいてゆく        (鳴兎小吉)
秋まつり風舞う社で初キッス         (与太郎)
秋風が別れの背中を押していく        (与太郎)

face11

夢見悪し秋の夜長の夢現           (恵夢)
秋霖に紫蘇もバジルもうなだれぬ       (紅帽子)
ゴスロリも映える鶴ヶ城の風         (実桜)
追い風に乗せられ帰路の夜寒かな       (酒多良福)
曼珠沙華白花咲かす温室の中         (水月)     ※むろのなか 
さんご草過保護は人のためならず       (水月)
秋風に楓せせらぎオルゴール         (風船)
新じゃがのコロッケ食べたい昼下がり     (風船)
秋風に思い出すのはあの花火         (北留2号)
心地よい風に揺れてるななかまど       (与太郎)

以上48句です。

なお、義捐金は後日日本赤十字社に振り込む予定です。
(文責:鳴兎小吉)

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タグ :句会俳句

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Posted by BBQくにむら at 12:34│Comments(4)くにむら俳壇
この記事へのコメント
小吉さん、いつもご苦労様です。

久しぶりに、1席GET。すなおに詠むのが良いようです。
2週前の日曜日の昼下がり、扇風機をしまうとき、西に傾きかけた陽光が居間に差し込んでぽかぽかとありがたいなあ、と思ってできた句でした。

ありがとうございました。
Posted by 良福 at 2011年10月04日 18:51
小吉さん、参加の皆さん、ご苦労様です。

今回は、当日の選句のみの参加でしたが、
とても楽しく参加できました。

ところで、話題になりました「十三夜」について
古来より旧暦九月十三日もまた美しい月として愛でられたとのこと。
十五夜だけでは「片月見」と嫌われたぐらいだそうです。
決して十五夜のような「満月」ではないので、
その意味では、私のかんちがいでした。
みなさま、お騒がせしてごめんなさい。

ただ、八月十五日の「十五夜」を逃しても、
翌月の「十三夜」で良しとする句だと解釈できなくもない、
むしろ、真っ盛りではない二番目の名月をゆっくりと味わう齢であると、
こういう解釈は如何でしょうか。
これは負け惜しみですかね。

参照
http://www.echizenya.co.jp/mini/colum/13.htm
Posted by 戊瓶 at 2011年10月06日 10:23
秋茜の句に7点も頂きありがとうございます。
この句はフィクションでした。
私が過去に入院したとき窓から見えるのはヘリポートと大手家電店やスーパーの看板でした。あんな季節感がない状態のところに赤トンボが迷いこんできたら驚いて、喜ぶか悲しむかしただろうなと妄想しました。
父が先日まで入院していた事もイメージを引っぱっていると思います。
Posted by ニック・ジャガー at 2011年10月06日 22:48
10月4日(火)に義捐金4000円を日本赤十字社に振り込みました。

十三夜いいですよね。『月はくまなきをのみ..』と古の人も云っております。今宵は上弦の月。。もう少しで十三夜でしょうか。
今少しあがいてみたい風船でした。
Posted by 風船 at 2011年10月07日 15:51
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