› BBQくにむら › 2010年11月16日
2010年11月16日
昨日は久しぶりに芝居見物。
句会の同人から「これは見たほうがいい」と勧められ、急遽、観にいくことにした。全く予備知識なし、先入観なしで観るのも久しぶりだ。場所はシアターZOO。劇団北芸の「この道はいつか来た道」(作・別役実)。
年老いた男女が、裏通りの街路灯のもとで茶会を始める。延々とかみ合わないダイアローグが続いて、彼らの身の上が明らかになっていくと同時に、この芝居のテーマが観衆に迫ってくる。この二人はホスピスを脱走してきたというのだ・・・
正確な台詞は忘れたが、「少しずつ無くなっていくのではなく、ちゃんと生きて死にたい」という言葉が心に残った。わが身とわが両親を振り返らざるを得ない。
年老いた男女が、裏通りの街路灯のもとで茶会を始める。延々とかみ合わないダイアローグが続いて、彼らの身の上が明らかになっていくと同時に、この芝居のテーマが観衆に迫ってくる。この二人はホスピスを脱走してきたというのだ・・・
正確な台詞は忘れたが、「少しずつ無くなっていくのではなく、ちゃんと生きて死にたい」という言葉が心に残った。わが身とわが両親を振り返らざるを得ない。
タグ :演劇