「H25.6.9(日)支笏湖吟行句会」報告
昨日は湯児さんの住居でもある支笏湖畔の散星湖寮(旧北大支笏寮)を訪問し、吟行会を開催しました。
自由題にて一人1句を現地で句作し、句会も開催できました。
結果は以下のとおりです。
〇日時 : 平成25年6月9日(日)
〇場所 : 支笏湖畔の散星湖寮(旧北大支笏寮)
〇兼題 : なし(自由題)
〇投句 : 一人1句
〇選句 : 一人2句(天:◎3点、地:〇1点)を選んでいます。
〇参加者: 酒多良福、鳴兎小吉、北留2号、紅帽子、風船、泥游、与太郎、湯児、未定子、蹴球(初参加)の合計10人。
13点句
(◎×4:酒多良福、北留2号、未定子、蹴球、〇×1:鳴兎小吉)
森と湖光溢るる青と蒼 (泥游)
11点句
(◎×3:鳴兎小吉、湯児、泥游、〇×2:酒多良福、北留2号)
深緑の湖面に做え我がこころ (蹴球) ※みなもにならえ
4点句
(◎×1:風船、〇×1:湯児)
湯上がりに蝉の声聞く湖畔かな (与太郎)
3点句
春蝉に支笏の緑鹿田の湯 (風船)
(◎×1:紅帽子)
日暮らしを春蝉とぞ知るここは蝦夷 (湯児)
(◎×1:与太郎)
緑陰に微酔の寮友は午睡せむ (北留2号) ※びすいのともは
(〇×3:泥游、未定子、蹴球)
2点句
(〇×2:風船、与太郎)
新緑に杯を重ねて影長くなり (酒多良福)
1点句
(〇×1:紅帽子)
春せみにつつまれ浸かる支笏の湯 (未定子)
おやじたち支笏の湖に若返る (紅帽子)
蝦夷春蝉支笏に初夏を告げにけり (鳴兎小吉)
(文責:鳴兎小吉)
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