霜月小夜曲、その後

BBQくにむら

2011年12月15日 19:52

今年は公私共に人生最悪の一年だった。私以外にもそう考える人が多いだろう。まあ具体的に触れるのはよそう。たくさんありすぎて、書ききれない。最悪な年を締めくくるに相応しく、つい数日前、家族が右手を骨折し、全治1ヶ月だという。やれやれ・・・
「霜月小夜曲」は今年観た芝居の中で、ベストだ。満員の小劇場の雰囲気にあてられたせいかもしれないが。

構成がシンプルで、ストーリーに没入でき、作者独特のおふざけが散りばめられ、少しベタだが悲しくもあり喜びもある市井を生きる者が描かれていた。役者のパフォーマンスはとても良かった。組しやすい役を与えられ、のびのびしていた。
マチネーを観た後、顔見知りと飲んだビールはとても旨かった。だから良い作品であることは間違いない。

ご丁寧に斎藤歩くんから礼状が来た。
ここにあるように、来年は役者としての歩くんをたくさん観ることができる。楽しみですなあ。
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