携帯なくした。

BBQくにむら

2012年10月05日 19:15

朝目覚めて(と言っても11時過ぎだけど)、枕元の携帯を手で探ると、見つからない。
昨日は激ヒマで、客1名。げん直しに飲みに行くことにした。行き先は麻生のG。いつも一人飲みだが、たまには誰か誘ってみようと思い、マッチョなミフネーサンにメールすると、すでにGで飲んでいるという。
調子よく飲んで、例によってふたりでもう1軒行ってしまった。いずれの店でも、時間を見るために携帯にさわった記憶がある。
たぶん酔っていたと思う。しかしいつもなら歩いて帰ろうとするのだが、この時は冷静にタクシーで帰ることを選択した。
以上が携帯がなくなるまでの一部始終だ。

布団から起き上がり、こういう場合の対処法を思い出してみた。
まず、イエ電から電話してみる。「電源が入っていないか、電波の届かないところ・・・」。なんてこった。
つぎ、タクシー会社に電話。領収書もらっててよかった。しかし、「携帯の忘れ物はありませんねえ」。最悪。
観念した。
近所のドコモショップに行った。
古い携帯があるのなら、新しいUIMカードを発行するので、それを中に差し込んで使えばいいとのことだった。よし、死んだおふくろの真っ赤ならくらくホンがあるので、丁度いい。
店の人は、「見つかるといいですね」と励ましてくれた。
そのあと、遺失物の届けをするために交番に行く。歩きながら、順番を間違えてることに気づいた。本来、交番が先だ。寝ぼけと動揺で、頭が正常ではないのだ。

帰宅して、おふくろの真っ赤な携帯を充電しながら、水をコップ1杯飲んだ。バカはこうやって、やるべきことを増やして、無駄な苦労をするのだと、自分に言い聞かせていると笑えてきた。

いつもの日常に戻るべく、いつものように布団を上げた。
携帯、発見。
それは開いたままで電池切れの状態だった。
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