NHK教育TV で…
ソルジェニーツィンと祖国についてのドキュメンタリー番組を見た。
制作者は、彼が共産主義でも資本主義でもない在り方を求めたと、まとめた。
最後に、彼の妻の発言が紹介された。「個人の良心を破壊する共産主義は、今後二度と許してはならないのです」(確かこんな内容だったと思う)。
また一方で、今ロシアではスターリンが見直され、50%の支持を集めているともいう。
うーん!考えさせられる。ソ連型の社会(共産)主義は話しにならないが、日本型のかつてのスマートな社会主義はどうなのだろう。ソルジェニーツィンは日本の体制に目を向けていたと、番組内で一言触れられていた。
体制は人々が好きなように選べばいいよね。ただ原則は大事で、富の分配をどうするかがそのすべてだ。その際、剰余価値がどこに(誰に)帰属するかという判断が問われる。
すんません、今さら学生みたいなこと言って。
関連記事