ご無沙汰しておりました。小心亭不拘泥です。
雑感です。
政府の景気対策で、奏功したものなんてあるのだろうか。私は長く生きているが、不景気の克服には必ず技術革新とか構造変革がともなう。そうした胎動をよく邪魔するのが、政府の得意とするところだ。既得権益の保有者とともに、巨大な構造体を形成しているので動けないのだ。
例えば景気が良い時のことを想像してみる。政府はこの状態が長く続いてほしいと願う。そして中央銀行をまきこんで、必ず金融引き締めのタイミングを見過ごし、不況の谷を深くする。
金を配るのはもうやめてほしい。どうせ配るのなら、パンやノートや体操着のほうがいい。
300議席がごろんごろんと行ったり来たりするような総選挙というのは私には違和感がある。少なくとも、オツムが良さそうには見えない。
不拘泥 拝
関連記事